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1700年代後半の生活様式が再現されています

  • 5.0
  • 旅行時期:2019/04(約5年前)
miumiu7421さん

by miumiu7421さん(女性)

バース クチコミ:7件

Royal Crescentには何回も来ていたけれど、こちらには初めて訪問。1700年代後半の生活を再現した室内を見ることができました。
食堂のテーブルにはデザートのセッティング。デザートは砂糖を使い、砂糖は当時とても高価だったのでデザートを複数種類出せるのは「豊かさ」のステータスだったとの説明に納得。テーブルの中心に置かれている置物(にみえた)ものも砂糖でできている細工物だそうで、当時の料理人は、こういったテーブルに飾る細工物砂糖でを作る技術も必要だったのだとか。パイナップルも置かれていたけれど、室内にいたガイドの方によると、パイナップルも当時はとても高価な果物だったので、「見せる」ために置かれるけど食べずにそのままとっておいて、また次の機会に「見せる」ために使われたのだそうです。これも豊かさの象徴として。
 寝室には昼間につけるかつらを少しでも広げておくための「ストレッチャー」がおかれていて、夜の間はかつらはそのストレッチャーにおかれて、少しでも快適になるようにとされていたのだそうです。また、当時の肖像画とかでシルエットだけのものが多かったのは、費用削減のためだそうです(ちゃんとした絵としてかいてもらうと高いのでシルエットだけで我慢)。
台所の暖炉の右上には、回し車の中に入れられた犬のぬいぐるみ。当時は、回し車の中に犬をいれて、犬が歩くと回し車がまわって、それにひもでつながっている暖炉に置かれた串がまわって、串にささっている肉が回ってまんべんなく火があたって焼けるような仕組みになっていたらしい。犬にとっては非常に過酷なことをしていたようですが、当時は動物愛護の精神、なんてものはなかったのでしょう。ちょっとびっくりしました。

施設の満足度

5.0

利用した際の同行者:
一人旅
観光の所要時間:
1-2時間

クチコミ投稿日:2019/05/17

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