ゴッホが入院した療養所
- 4.0
- 旅行時期:2018/07(約6年前)
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by sanaboさん(女性)
サン=レミ=ド=プロヴァンス クチコミ:3件
アルルで「耳切り事件」を起こしアルル市立病院に入院したゴッホが、その後転院した療養所(精神病院)です。 もともとは12世紀創建の修道院でしたが、18世紀に精神疾患を患う人々の療養施設となり、現在も100名ほどが入院しているとのことです。 ゴッホが入院していた当時の病室が再現されています。 入院していた1年間にゴッホは150点ほどの油彩画を描きましたが、修道院周辺の風景や庭に咲いていたアイリスなどを描き多くの名作が生まれました。 今も絵画の風景を見出すことができ、ゴッホファンは必見の場所だと思います。 修道院内にはギフトショップもあり、ゴッホ関連グッズなども購入できます。
サン・レミ・ド・プロヴァンスの町から南へ1キロほどのところにありますが、特にバスの便などはないようなので徒歩だと15分ほどかかります。 サン・レミの町から修道院へ続く歩道上には"Vincent"(フィンセント・ファン・ゴッホのこと)と書かれたプレートがはめ込まれており道しるべになっています。 ルート上にはゴッホがサン・レミで描いた絵画の複製画パネルが所々に設置されており、それらを眺めながら歩くのは楽しいです。 複製画パネルには弟テオへ宛てたゴッホの手紙の一説も紹介されており、ゴッホの心情や絵画制作への意気込みなどを知ることができ興味深いです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- サン・レミ・ド・プロヴァンスの町から徒歩15分
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 入場料は5ユーロ
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- そこそこ観光客がいましたが特に問題なし。
- 展示内容:
- 4.0
- ゴッホの病室が再現されています。
クチコミ投稿日:2019/05/01
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