ヨーロッパ最古の茶園があるのはアゾレス諸島のサン・ミゲル島
- 4.0
- 旅行時期:2018/10(約6年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
サン・ミゲル島 クチコミ:15件
ポルトガルに茶園があると聞くと意外な感じがしますが、ポルトガル本土ではなく大西洋に浮かぶアゾレス諸島の一つのサン・ミゲル島にあります。
その茶園の名はGORREANA(ゴレアナ)。
しかも、1883年から続くというヨーロッパ最古の茶園で、イギリスのトレゴスナン・エステートが出来るまではヨーロッパ唯一の茶園だったという歴史もあります。
お茶好きな方は、サン・ミゲル島を訪れる機会があれば行ってみては?
茶園のほか、昔の茶葉加工場を改装した博物館が無料で見学できるほか、茶葉販売カウンターや喫茶部門もあって一休みも出来ます。
私たちは、レンタカーで島の見どころ巡りをしている途中、立ち寄ってみました。
ゴレアナ茶園が近づくと、標識が出ていたり、車道の両側に茶畑が広がっていてすぐに分かります。
車を降りて茶畑に近づくと、以前行ったスリランカやマレーシア、中国などの茶畑に戻ったような気分にもなれました。
博物館の方は、茶葉加工器具の説明がほとんど無かったのがちょっと残念でしたが、茶葉販売カウンターでは、茶葉以外の材料を使ったハーブ・ティー(レモン・バーベナ茶など)もあるので併せて見て行くといいですよ。
島のスーパーマーケットや空港のお店にもゴレアナのお茶は置いてあるので、団体さんが並んでいる時にはここで焦って買わなくてもいいと思います。
どんなお茶があるのか事前に知りたい方は、次のゴレアナのサイトで見て行くとよし。英語版です。
https://gorreana.pt/en/
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- サービス:
- 3.5
- 品揃え:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/02/14
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