贅を尽くした豪華な絵画・貴石モザイク・大理石多用の一族の墓所
- 4.0
- 旅行時期:2017/09(約9年前)
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by rinnmamaさん(女性)
フィレンツェ クチコミ:31件
訪問を後回しにと思いましたが、順路が通り道でしたので早目に見学いたしました。
結論から言いますと立ち寄って良かったです。
フィレンツェも教会・礼拝堂が数多くありますので、信者ではない為、詳しい事は分からずに
何処を選ぶか悩ましいのです。
ただ、このメディチ家はフィレンツェで、政治的権力のあった歴史ある家柄です。
そして、メディチ家最後の相続人、アンナ・マリア・ルイ―ザ・メディチさんによって、トスカーナ政府に寄贈され、このように拝見出来るのです。
そして、ミケランジェロの手に依る「聖母子像」があるので、優先順位が高くなり訪問致しました。
圧倒されるのが「君主の礼拝堂」です。
薄暗くて足場が組まれていて、修復中でしたのが残念でしたが、歴代トスカーナ大公家の墓所だけあって、大きな8角形の空間は見事でした。
外から見るとこんもりしたクーポラですが、見上げると新約聖書のエピソードが描かれた天井画の天蓋になっていました。
美術本で見る以上の迫力でした。
八角形の壁には廟があり、彫像もある所とな所がありましたが、その大理石が見事です。
メディチ家支配下のトスカーナの紋章も見入ってしまう細かさで美しいです。
祭壇下の装飾はルネッサンス時代に、フィレンツェで発達したという「貴石細工」でして、
大理石・メノウなど細かくカットしてはめ込んで作ったものです。
礼拝堂だけでも熱心に見ていたら、相当の時間が必要だと思いました。
更に「新聖具室」をみましたが、こちらも見どころ満載です。
ここにはミケランジェロがてがけたという「聖母像」があります。
アカデミア美術館の「ダヴィデ像」とは異なる魅力的な像です。
更にジュリアーノの墓・女性像「夜」男性像「昼」。
ロレンツォ2世の女性像「曙」男性像「黄昏」も迫力満点です。
各部分のみを写して、全体を写し忘れてしまうほど見入ってしまう場所でした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2019/02/01
いいね!:10票
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