各国のアーティストが描いてます。
- 4.0
- 旅行時期:2019/01(約5年前)
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by Morganさん(女性)
ベルリン クチコミ:13件
朝8時頃行きました。走ってる人以外誰もいなくて、写真取り放題でした。
平和を願うものだったり、悲しい内容だったりかなりの距離見応えあります。
イーストサイドギャラリーはベルリンの壁のギャラリーです。
第二次世界大戦が残した、悲しい足跡です。
第二次世界大戦後、世界は西側の資本主義と東側の社会主義に分断。
そんな中、東側の東ベルリンでベルリンの壁が建設された。
1961年~1989年28年もの間分断されていたのです。
ベルリン東駅(Berlin Ostbanhof)駅下車そこから川沿いに向かって歩くと壁のギャラリーがずっと並んでいます。
日本を描いたギャラリーを見ました。
日本を象徴する国旗と富士山と4重の塔です。しかしここで特記すべきは両端の分離壁です。
第二次世界大戦は日本・ドイツ・イタリアが軍事同盟を結び、資本主義国との戦争をしまた。
当時の日本は社会主義の名のもと、資本主義諸国にすると日本は敵であり、美しい景色は行きたいけれど近寄りたくない国だったはず。
社会主義の日本に行くには、分離壁を越えなければならない。
分離壁の駅名には、日本地区への迂回路 DETOUR JAPANESE TO THE
SECTORと書かれています。
鎖国時代を思わせるようなメッセージが悲しくも歴史を感じる場所でした。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2019/01/22
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