ヨーロッパのターミナル駅+アジアの緩い空気
- 4.0
- 旅行時期:2017/11(約8年前)
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by Salaamさん(男性)
バンコク クチコミ:18件
タイ国鉄の中央駅、バンコク駅。
『フアランポーン』の呼称で外国人には親しまれていますが、地元タイ人はあまり『フアランポーン』に馴染みがなく、駅名標もタイ語でバンコクを指す『クルンテープ』表記。
駅の構造はヨーロッパの終着駅を彷彿する蒲鉾型ドームの重厚な駅舎ですが、東南アジア特有の緩い空気が流れている不思議な空港。
カフェや売店は併設され最低限の設備は備えているものの、日本の大型ターミナル駅と比べると及びません。
2020年前後(恐らく前倒す事はありえないですが)には中央駅としての役目を終え、チャトゥチャックに建設中のバンスー駅へ施設を移転するようです。
また一つバンコクの歴史に幕を閉じる様で寂しいですが、ノスタルジックな雰囲気に浸りたい方はお早目にどうぞ。
汽車に乗る以外で訪れるオススメの訪問時間帯は、朝8時か夕方6時のちょっと前。
タイでは公共施設で毎日2回国歌を演奏し、その際は全員敬意を表して起立する事が求められています。
新駅に変わっても、法律的にバンスー駅で継続するでしょうが、やはりフアランポーン駅での起立は気持的に一味も二味も違います。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.5
- 国鉄のアクセスはもちろん、近年待望の地下鉄が開通しアクセスが楽になりました。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 国鉄の中央駅ですが、国鉄の利便性低さ故さほど混雑していません。
- 施設の充実度:
- 2.5
- カフェや売店等、最低限の設備は備わっています。
クチコミ投稿日:2019/01/02
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