ローテンブルク:城塞公園からの眺望は左右に広がる城塞都市の違った風景、眼下に美しい景観がある。
- 4.5
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ローテンブルク クチコミ:21件
2018年ドイツの春:フランケン地方・オーバープファルツ地方の旅
2018年5月10日(木)~5月24日(木)15日間
5月21日(月): 晴れ、 24℃、 67km
Rothenburg ob der Tauberローテンブルク・オプ・デア・タウバーは フランケン地方に残る中世の町、人口12千人と小さな町である。この町は第二次大戦の被災で旧市街の40%を失ったが、昔のままに再建され、中世そのままの様子を残している。
旧市街の周辺をぐるりと高い城壁が囲み、3つの門、北と南に2つの稜堡を持った町の姿を・・・西の谷となるタウバー川から80m上の町を見上げると、それは見事な城塞都市である。この景観をドイツ人は“縁なし帽子のとんがり“と呼ぶと云うが、なんとなくわかる気がする。
ローテンブルグには二つの中心がある。一つはマルクト広場を中心とする市庁舎、有名な“見事な一気飲み”が行われる市参事会館などである。
もう一つは美しい庭園・教会がある場所、ブルクガルテンつまり城塞公園である。
<Burggarten城塞公園>
今は美しい庭園・教会がある場所は、この町の歴史が始まった所、ホーエンシュタウフェン王家の国王コンラート三世によって、1142年、帝国城塞が築城された場所である。
マルクト広場に出て、Herrngasseヘレン横丁をBurgtorブルク門に向かい、その門をくぐると城塞公園になる。予想以上に広い公園には今日も日本人ツアー客や、様々な国の観光客が訪れていた。
公園からの眺望は左右に広がる城塞都市の違った風景も見え、眼下にはタウバー川の清流にかかるDoppelbruecke二重橋(14世紀)や教会、村落がたいへん美しい景観になっている。
市城壁下に広がる葡萄畑も好ましく、Topplerschlosschenトップラー別荘(1388年実力者トップラー市長の別邸)と称される奇妙な建物も、公園テラスから見下ろすことも出来る。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/12/08
いいね!:5票
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