元々、王宮の一部
- 3.0
- 旅行時期:2017/01(約9年前)
-
-
by ゆっくさん(男性)
マドリード クチコミ:9件
王宮の東側(オリエンテ)に位置している広場です。
もともと、王宮の庭の一部で、90年代の都市計画で、王宮との間に歩道を通し、分離したとのこと。しかも、遺跡が発掘されても、それらを壊したそうです。なんて大胆。
確かに、広場というよりも、木々が左右対称に規則正しく生い茂り、公園・庭園という感じですね。
歴代のスペイン王20人の石像で囲まれており、中央には一際立派なフィリペ4世の銅像が。
17世紀の中頃に在位したスペイン王で、美術や文化を愛し、現プラド美術館の収蔵品をはじめ、スペインの芸術の黄金時代を気づいた王だそうです。ただ、政治的手腕には弱かったらしく、ポルトガルやオランダがスペインから独立したり、領土の一部をフランスに取られたりして、スペインのヨーロッパでの地位が没落した時期の王だそうです。
なお、この銅像は騎馬が計算されつくした微妙なバランスの元、2本足で立っており、騎馬像の傑作と呼ばれているそうです。
- 施設の満足度
-
3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 景観:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/11/13
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する