ドゥカーレ宮殿
- 3.0
- 旅行時期:2018/09(約7年前)
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by ミルさん(男性)
ベネチア クチコミ:9件
7世紀末から18世紀末まで続いたベネチア共和国の行政全てが執り行われていた所です。大統領の官邸としても使われていただけでなく、裁判所や国会議事堂、武器庫などの役目も果たしていたそうです。小さな運河を挟んだ隣り岸にある牢獄とは「ため息橋」で結ばれています。ベネチアン・ゴシックの代表選手的な建築物です。現存しているものは9世紀に創建されものを15世紀に大改築したものです。繁栄を極めた海洋国家、ベネチアの栄光を誇示するかのように宮殿内部には豪華な装飾とお宝作品が所狭しと飾られています。現在、宮殿は美術館として利用されており、ティツィアーノ、ティントレット、ヴェレネーゼなど、15~16世紀に活躍したベネチア派の画家たちの作品が展示されています。中でも世界最大の油絵があることと、ベネチア映画祭の会場であることで世界中で知られているところです。
- 施設の満足度
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3.0
クチコミ投稿日:2018/10/15
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