ウエストコースト国立公園 West Coast National Park

国立公園

ここへ行くなら、野生の花の保護区が開放される8～9月がお勧め。

4.5
旅行時期：2018/08（約7年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

ウエスト・コースト国立公園周辺クチコミ：5件

ウェスト・コースト国立公園は、その名の通り南アフリカ共和国の大西洋側（西海岸）に細く突き出した国立公園。
半島の先端近くにはポストベルク・ワイルドフラワー・リザーブと言う名の野生の花の保護区があるほか、変化の大きい海岸線、それに野鳥も含めた大小の野生動物も楽しめる場所になっています。
上記の内、ポストベルク・ワイルドフラワー・リザーブについては別口コミでご紹介したので、ここではウェスト・コースト国立公園全般について書いておこうと思います。

ウェスト・コースト国立公園へのゲートは、27号線上にあるウェスト・コースト・ゲートと、半島対岸にあるランゲバーンと言う町近くにあるランゲバーン・ゲートの二つ。
チケットは172ランド/人。
ウェスト・コースト国立公園のオープン時間は9月～3月は7：00～19：00、4月～8月は7：00～18：00。

結構規模の大きい公園なので、全体的に見て回ろうと思う方は、時間に余裕を持って行くのがいいですよ。
じっくり滞在したければ、宿泊施設も数軒あり。

公園内に入ると、食事場所やトイレがあるのはビジターセンターのみ。
ゲートでチケットを買う時に地図をもらって距離や見どころ、ビジターセンターの場所も把握して行きましょう。
公園内の車道は、上記の野生の花の保護区周辺を除けば簡単な舗装が出来ていて普通車でも大丈夫。

時々、ダチョウや大きな角を持った大型のシカ類、キツネの仲間も車道に姿を見せます。
コブラのような毒蛇もよく見かける動物らしいので、車から降りて藪や草むらには入って行かないのが身のため。

大西洋に直接面した側の荒々しい海岸線と半島内側の静かな海辺の対比もいい絵になります。
訪れる時期が8～9月なら、公園内にある上記の野生の花の保護区は必見の見所になると思います。