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レーゲンスブルグ:トゥルン・ウント・タクシス侯爵家はオーストリア皇帝の親戚にもなっている。

  • 3.5
  • 旅行時期:2018/05(約6年前)
jijidarumaさん

by jijidarumaさん(男性)

レーゲンスブルク クチコミ:8件

≪2018年ドイツの春:フランケン地方・オーバープファルツ地方の旅≫
2018年5月10日(木)~5月24日(木)15日間

5月16日(水):曇、小雨時々晴れ間 、 13.5℃、 94km

<Regensburgレーゲンスブルク観光>    12:15~15:45
Regenレーゲンの名前通りに今日も雨が降った。2008年4月29日の時もそうだったように、雨に縁がある町だ。

こんな言葉でレーゲンスブルグの町を讃えている。
『この美しい町は二つの
顔を持っている。一つは石、もう一つは水。ドナウ川
から眺めてみると、この二つが一つに溶け合う。 (サンドラ・パレティ)』

レーゲンスブルグで訪れていなかったトウルン・ウント・タクシス博物館はドナウの石橋から市庁舎広場のBachgasseバッハ横丁を真っ直ぐエメラム広場まで、徒歩で15分ぐらいかかった。聖エメラム宮殿のガイドツアーは60分、90分があり、ちょうど13:30の60分ガイドが出てしまった。次は15:30、90分ガイドが14:30といずれも待ち時間が長いので諦めて、ガイドなしの「宝物館と厩見学」に切り替えた。

<Thurn-und-Taxis-Museumトウルン・ウント・タクシス博物館・
Schloss St. Emmeram聖エメラム宮殿>  
D-93047 Regensburg  、Emmeramspl. 5
https://www.thurnundtaxis.de/
https://www.thurnundtaxis.de/museen/schatzkammer/

(侯爵家のSchatzkammer und Marstall宝物館と厩見学)
13:50~14:30 ガイドなし、入場券Euro9。
開館:3月24日から11月4日まで、月~金は11時~17時、土日祭日は10時~17時。
こちらのほうが気楽に見られるが、ここも撮影は禁止になっている。

1748年にフランクフルトからレーゲンスブルクに移ってきたトゥルン・ウント・タクシス侯爵家が、Schloss St. Emmeram聖エメラム宮殿を200年の間、居城とした。
1812年に侯爵家は、バイエルンにおける郵便事業独占権を失った代償として、かつて聖エメラム帝国宗教財団のベネディクト修道院だった建物を手に入れ、1816年から壮麗なレジデンツに改築し、聖エメラム宮殿とした。

トゥルン・ウント・タクシス侯爵家はオーストリア皇帝の親戚にもなっている。
Maximilian Anton Lamoral von Thurn und Taxis(1831~1867年)マクシミリアン・アントン・フォン・トゥルン・ウント・タクシス侯世子が、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフの皇妃エリザベートの姉であるHelene Caroline Therese・Herzogin in Bayern(1834~1890年)ヘレーネ・フォン・バイエルンと結婚し、皇帝の親戚にもなっている。

現在、宮殿の建物(縄張り図参照)を利用して、

①Fuerstliches Schloss侯爵家の宮殿:
150mの長さを持つ南翼(ネオ・ロココ様式)に侯爵家の居住区を作った。そこにはPrunkraeumeプランクロイメ(豪華な広間)、大理石の階段ハウス、祝典(舞踏会用)の大広間、様々なサロン、侯爵家の礼拝堂、王座の間といったものが見られるらしい。
②Gruftkapelleグルフトカペレ(地下霊廟):最も古い部分は11世紀と云う。
③Kreuzgangクロイツガンク(十字路回廊):ロマネスク・ゴシック様式の聖エメラムの回廊と称し、ドイツで最も感銘を与える回廊と云われている。

⑥Fuerstliche Schatzkammerシャッツカマー(侯爵家の宝物館):
侯爵家の宝物は1993年にバイエルン政府に譲渡されたものだが、1998年よりここで展示されるようになった。高価なMobiliarモビリアー(家具)、美しいPorzellanポルツェラン(陶磁器)、Tabatierenタバティーレン(嗅ぎタバコ入れ(箱)、芸術性の高いWaffenヴァッフェン(銃器)や金銀のPretiosenプレティオーゼン(装飾品)等、素晴らしい展示品が並ぶ。

⑦Marstallmuseumマルシュタール・ミュージアム(厩博物館):
侯爵家の厩部分は600㎡の広さがあり、1829~32年をかけて完成した。勿論乗馬訓練も可能である。博物館に展示されたものは18~9世紀のもので、郵便・乗り合い馬車(Kutsche)、橇(ソリ:Schlitte)、椅子籠(Saenfte)、輿(コシ:Tragsesseln)、乗馬関係の衣服、歴史資料といった興味深いもの。

尚、Turnusmäßige Fuehrungen通常のガイドツアーはガイド付き。
開館:3月16日から11月15日まで毎日。(90分ガイド:10.30、12.30、 14.30、 16.30) 、(60分ガイド:11.30、13.30、 15.30) 、 但し、5人以上。


XXXXX

施設の満足度

3.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
1-2時間

クチコミ投稿日:2018/09/24

いいね!:10

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