ルーベンス家の礼拝堂は必見!
- 4.5
- 旅行時期:2017/10(約8年前)
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by sanaboさん(女性)
アントワープ クチコミ:18件
教会の起源は14世紀に遡り、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼者が立ち寄る小さな教会でしたが、15世紀に多くの巡礼者を受け入れられるように建て替えられ、1656年に完成しました。
アントワープの多くの教会が18世紀のフランス革命の際に損傷や強奪を受けましたが、聖ヤコブ教会は神父の政治的努力のおかげで無傷で乗り越えたのだそうです。 そのため教会内部が17世紀~18世紀の様子のまま残されており、注目すべき点です。
またルーベンス家の礼拝堂があることでも知られ、17世紀バロック期の巨匠画家ルーベンスが家族とともに眠っていますので、特にルーベンスファンの方は必見です。 祭壇には、ルーベンス自らがここに飾る目的で描いたという『聖母子と聖人たち』が掲げられています。
当時9歳のモーツァルトも父とともに訪れ、ルーベンスの墓を参拝したのだそう。
一般公開は4~10月の14:00~17:00のみですのでご注意ください。(入場料は3ユーロ)
11~3月は予約により見学可能なようです。
※「ルーベンスの家」やプレメトロのMeir駅方面から歩いてくると、正面に南翼廊が見えてきます。 南翼廊には信者さんたちに無料で公開されている礼拝堂がありますが、ここからは教会内部へは入れず、見学者用の出入口は狭い道に面した西ファサードにあります。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 「ルーベンスの家」から徒歩5分
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 入場料は3ユーロ
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 特に問題ありませんでした。
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2018/08/12
いいね!:27票
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