数々の作品が生まれたアトリエは必見!
- 4.5
- 旅行時期:2017/10(約7年前)
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by sanaboさん(女性)
アントワープ クチコミ:18件
8年に渡るイタリアでの修行を終えアントワープに戻ったルーベンスが、62歳で亡くなるまで家族と住んだ邸宅兼アトリエ(工房)が、市立美術館として公開されています。
邸宅入口の向かい側(道路中央)にガラス張りのチケットオフィスがあり、ロッカーも完備されています。
※入場料は8ユーロですが、電車で来た人は2ユーロ引いてくれるとのことでした。
小冊子(日本語はありませんでしたが、英語版はありました)をいただけ、展示されている絵画や家具調度品などの解説を読みながら邸宅内を見学することができます。
1610年に購入し、ルーベンス自らがデザインして改築し、1615年頃から住み始めた邸宅には、当時の家具調度品がそのまま残されています。 当時すでにバロック期の巨匠画家としての地位を築いていたルーベンスの華やかな生活様式を垣間見ることができ、とても興味深いです。
ルーベンスをはじめ他の画家たちの作品も邸宅内に展示されていますが、やはり圧巻は邸宅に隣接するアトリエ(工房)です。 当時、工房の親方画家として多くの弟子たちとの共同作業により、このアトリエで多くのルーベンス作品が生まれたと思うと非常に感慨深いものがあります。
アントワープではノートルダム大聖堂とともに是非とも訪れたい場所です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- グローテマルクトや中央駅から徒歩で15分弱
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 8ユーロ
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 時期や時間帯によっては混雑しているかもしれません。
- 展示内容:
- 4.5
- 邸宅、アトリエ、展示された絵画、家具調度品など見ごたえあります。
クチコミ投稿日:2018/08/09
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