タイ国鉄の鉄道は、未だに、日本の鉄道車両がありますが、大きく変わろうとしています。
- 3.5
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
-
-
by さいたまさん(男性)
バンコク クチコミ:365件
タイ国鉄の鉄道には、未だに、日本の鉄道車両が、かなり活躍しています。
太平洋戦争当時から、日本の鉄道車両が、タイに導入されていました。
線路の軌道幅が、メートルゲージで、日本の軌道幅とほぼ同一であったことも、導入が進んだ要因の一つです。
終戦後は、戦後賠償の意味で、日本の鉄道車両がタイに送られ、食糧等の輸送に活躍しました。
その後、タイでは、道路の整備が進み、トラックによる道路輸送が主体となりましたが、タイ国鉄の車両調達は、進まず、結果として、日本の鉄道車両が多く見られる原因です。
近年、ARL、BTS、MRT等のバンコク都市鉄道が発達してきましたが、タイ国鉄の状況は、変わっていません。
一時、中国資本による中国からシンガポールまでの国際線路が計画されていましたが、融資条件等が折り合わず、あまり進んでいません。
現在、タイ国鉄により、レッドラインと称する国鉄の新線が整備されつつありますので、今後のタイ国鉄の発展が期待されています。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 利便性:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/07/30
いいね!:1票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する