膨大な数のコレクション
- 4.0
- 旅行時期:2018/07(約6年前)
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by myopiaさん(男性)
ウィーン クチコミ:8件
ホーフブルク宮殿からヘンデルプラッツを抜けた先にあります。
フランツ1世のコレクションを元に19世紀末に出来た博物館ということ。
旅行も後半に入り宮殿や教会には少々食傷気味だったのと、かなりのコレクションがあると聞いていたので訪問してみました。
入り口を入るとまず膨大な数の鉱石、隕石が並んでいます。続いて化石や恐竜の復元模型。2階にはこれも膨大な数の動物、鳥、昆虫のコレクションがあり、その収蔵品の多さには圧倒されます。好きな人は1日楽しめるのでは。
大航海時代以降のヨーロッパでの博物学の隆盛の背景には、単なる好奇心の他に植民地での資源開発や、他の帝国主義国に対する植民地支配の権利の優位性の確保などの生生しい思惑があった、と聞いたことがあります。
オーストリアは植民地確保にはあまり積極的ではなかった印象ですが、時代の流行りということなのでしょうか。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2018/07/23
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