以前は交通難所であったフルカ峠
- 4.0
- 旅行時期:2017/09(約8年前)
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by AandMさん(男性)
その他の都市 クチコミ:3件
フルカ峠はレアルプとグレッチェの間にある標高2436 mの峠で、かつては交通の難所でした。列車用の線路と車用の道路があります。今日ではフルカトンネルが開通しているので、列車はトンネルを利用し、車なら車運搬列車でトンネルを通過することができます。峠を越えるのは主に観光が目的の車と列車だけのようです。列車は夏季限定運行の山岳蒸気鉄道で峠を越えることができます。我々はこの蒸気鉄道でフルカ峠にやってきました。峠には旧駅舎や車両転換台などの施設がありました。この場所からの眺めは良好です。
向かい側斜面にクネクネ折の車道が見えました。峠付近にレストランを兼ねたショップが見えました。峠を車で越える観光客が主な利用者だろうと思われます。なお、この峠から見えるのがローヌ氷河で、氷河急行(グレーシャーエクスプレス)の名前由来の氷河だそうです。今日の氷河急行はトンネル通過ですので、車窓からローヌ氷河を見るのは困難になってしまっています。氷河は温暖化で後退し、訪問時。蒸気鉄道のフルカ峠からは岩肌しか見えませんでした。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- その他
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- 容易ではありません
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 車、列車アクセスでは相応のコストがかかります
- 景観:
- 4.0
- 素晴らしい景観を楽しめます
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 混んではいません
クチコミ投稿日:2018/05/02
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