陳氏宗祠 (保赤宮) Tan Si Chong Su Temple (Po Chiak Keng)

寺院・教会

クラーク・キー対岸にある可愛い中国寺院

3.5
旅行時期：2018/02（約8年前）

by SUR SHANGHAIさん（女性）

シンガポールクチコミ：452件

陳氏宋祠（保赤宮）は、陳の姓を持つ中国福建省からの移民たちによって1878年に建てられた陳氏一族を祀るための中国寺院。
寺院としては小粒ながら、祀られた像や装飾が多く、参拝に訪れる人の姿も混み合うほどではなくても途切れることがありません。
私たちが訪れたのは春節（旧正月）明けだったこともあり、新年の幸運祈願に訪れてお祈りを上げてもらった後、天井に提灯を吊るす人たちも見られました。

寺院の奥の方には、願い事をするための許願池もあり。
池と言っても、湧き水を引いたらしい人工の貯水槽と言った感じ。
いくらのコインとは書かれていませんでしたが、コインを一つ投げ入れて願い事をすればいいそうです。

陳氏宗祠 (保赤宮)の場所は、クラーク・キーからだと、まずシンガポール川に架かる歩行者専用のオード橋を渡り、その先にあるマーチャント・ロードの向こう側。
側面の赤い壁に、祠宗氏陳　宮赤保　と右から左へ書かれた字が出ているのですぐに分かります。
見学・撮影とも無料ですが、参拝に来た人たちの邪魔にならないように要注意。