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泰緬鉄道博物館 施設情報・クチコミに戻る

博物館名が建物の外壁一面に大きく書かれています。こんな名前、よく付けましたね。館内は写真撮影厳禁。撮りたかったのですが…

  • 1.0
  • 旅行時期:2017/02(約7年前)
ヒコにゃんさん

by ヒコにゃんさん(非公開)

カンチャナブリ クチコミ:1件

「地球の歩き方」に「泰緬鉄道の全容がわかる」と紹介されていたので、行ってみました。入場料は、大人1名140バーツ(470円相当)なので、私と息子2名分280バーツ(940円相当)を支払い中に入りました。結構お高い。まず、入ったところのエントランスの大きな壁に大きく世界地図が描かれています。東南アジアを中心とした地図です。大東亜戦争中、日本軍がどこからどこに行ったのかその日付を調査し、赤い矢印で詳細に示しています。白い背景に黒線での地図、そこに赤色は極めて目立っています。第二次世界大戦前は、イギリスはミャンマー、インド、マレーシア、シンガポールを植民地としていました。オランダはインドネシアを。アメリカはフィリピンを。そしてフランスはベトナム、ラオス、カンボジアを植民地としていました。これら欧米諸国がいつ東南アジアのどこに入って来て、植民地としたのか?植民地時代、原住民の人たちにどんな労働を課して、何人お亡くなりになられたの?こんなことには、全く触れていません。このバカでかい大きな地図で分かるのは、戦時中の日本軍がどう動いたのかということだけです。この地図で言いたいこと、焦点を絞ってますね。このエントランスは無料。誰でも入ってこの地図は見ることができるんですね。これが反日プロパガンダ博物館なんだなと直感しました。入口を入って1階、2階に資料展示がされています。やせ細った人の写真もたくさん展示されていました。写真撮影厳禁なので、これら写真が当時のこの場所で本当に撮られたものか、合成写真なのかどうかは残念ながら検証できません。
地球の歩き方にこう書かれています。「この工事のために亡くなった人々は、連合軍の捕虜よりも東南アジア諸国から徴用された人たちのほうがはるかに数が多かったことなどをアピール。」とあります。
この博物館がアピールしたかったことは、はたしてこんなことだったのでしょうか? 私は、そうは思いません。この博物館がアピールしたいことは別なところにあると考えます。それは「日本を叩く」ではないでしょうか。そして欧米から来た観光客に、アジアからの観光客にアピール・洗脳するのが目的?
高山正之さんの著書にこうあります。「タイ政府はなんやかや言っては撤去を渋り、約130kmを残した。それが今では地元の貴重な輸送機関として、また観光資源として大活躍する。この鉄道には南京と同じ類の捏造された「残虐な日本軍」の宣伝がついて回っているが、日本の残したインフラに感謝するように当時の日本の機関車が記念として展示されている。(中略)日本のおかげを沢山抱えながら知らんふりする国もあれば、日本との歴史をここまで大切にする国もある。」(出典:変見自在 オバマ大統領は黒人か)

博物館名が建物の外壁一面に大きく書かれています。「DEATH」。こんな名前、よく付けましたね。印象操作という言葉がぴったり当てはまります。

2時間ほどじっくりみました。混み具合ですが、空いてます。我々以外に日本人はいませんでした。中韓の観光客も居ませんでした。白人観光客がパラパラという感じでした。

この博物館に来て良かった、感動した、もういっぺん是非来たいという気持ちには全くならず、見学を終えました。長くなりました。口コミと私の感想は以上です。

施設の満足度

1.0

利用した際の同行者:
家族旅行
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
2.5
コストパフォーマンス:
1.0
人混みの少なさ:
5.0
展示内容:
1.0

クチコミ投稿日:2017/09/12

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