リューベック:聖女エリザベートの一代記の絵が飾られた聖霊養老院
- 4.0
- 旅行時期:2005/04(約19年前)
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by jijidarumaさん(男性)
リューベック クチコミ:4件
2001年5月、ドイツの観光街道であるゲーテ街道の中心、ドイツ文化の源流と云われるEisenachアイゼナハを訪れた。
この町にはWartburgヴァルトブルク城(世界遺産・1999年登録)が山上にたっていて、かつてのヴァルトブルク城の城主テューリンゲン方伯の妃であった「聖女エリザベートの一代記」などの展示を見る事が出来た。
この事があって、写真などを添えて、改めて口コミとした。
<ドイツ北部のリューベックにある聖霊養老院>
2005年4月23日 (土)
北ドイツ周遊で訪れたリューベックに、5本の塔と切妻が美しいHeiligen-Geist-Hospital聖霊養老院があり、偶然、内部に聖女エリザベートの一代記の絵が飾られているのを見た。
マールブルグの聖エリザベート教会は1285年頃に完成されているが、聖エリザベート信仰が北ドイツにも及んでいたという事だろう。
聖霊養老院はハンザ商人が資金を出し合い、1280年に建設された福祉施設で、救貧院兼病院であった。現在も老人ホームに使用されている。狭いが立派な個室が並ぶ施設だった。
ハンザ都市リューベックの経済力の背景も有ったのであろうが、この時代に福祉施設を持っていたとは、恐れ入った話だ。
XXX
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/04/04
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