イメージは暗い「非情城市」から賑やかな「千と千尋の神隠し」へ・・・
- 5.0
- 旅行時期:2014/04(約12年前)
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by kksydneyさん(非公開)
九分 クチコミ:9件
九份は凄い人気の観光地なのですがここを訪問する際は是非台湾映画「悲情城市」を見てから訪問してみて下さい。
1989年のベネチア映画祭で金賞を取った作品で日本統治が終わった1945(昭和20)年この町が舞台になってる哀しい家族の重苦しい作品です。
映画を見て来ないとこの町の良さが半分も分かりません。
1995年に台湾人の友人に案内されて始めて来た時は本当に寂れた廃村みたいな感じでお店もほとんど無く赤提灯も街灯すらない薄暗い街でした・・・・
まさに映画道りの悲劇の忘れられた閉山した本当の炭鉱街って感じでしたが・・・・・
で今訪問するとその代わり様にまずビックリ!
メインの「豎崎路」や「豎崎路」にはお土産物屋が並び宮崎アニメの「千と千尋の神隠し」の華やかな感じ、ただしアニメとは全くイメージが違います。
ただ九分昇平戯院付近には映画「悲情城市」の面影が残っていて映画の案内パネルなんかも展示して有りました。
この町は歩きやすい靴で時間に余裕をもって来て下さい。
街歩きこそがこの街の最高の楽しみ方です。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.5
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/12/28
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