狭義のローマ国立博物館といえば現在ではここを指します
- 4.5
- 旅行時期：2016/12（約7年前）
-
-
by ケロケロマニアさん（男性）
ローマ クチコミ：62件
ローマ国立博物館としては、実は複数の施設から成る全体を指す呼称なのですが、一般に狭義のローマ国立博物館として認識されているのは、元々は新館として生まれたこちらの施設です。古代都市ローマが誇る至宝の宝物が普通に沢山展示されていて、そのボリュームに正直圧倒されました。本当は半日はかけても良い位のグレードの素晴らしい博物館ですが、私は時間に追われていたこともあって2時間位で急いで見物しました。個人的なここでの一押しは、やはり3階のモザイク画・フレスコ画が並ぶコーナーで、ここはもう博物館というより、美術館のレベルで、とてもクオリティの高い作品群に癒しの時間を頂きました。2階の石像も凄い迫力で、有名な円盤投げの像は勿論、それ以外にも沢山の素敵な像がありますので、予備知識なく眺めても、素直に美しいと感じられます。1階には歴代皇帝の頭像がズラッと並んでいたり、歴史的に貴重な写真が展示されていたり、更に地下にはローマ帝国時代からの硬貨が現在に至るまで経年的にズラッと並ぶセクションがあったりと、正直、じっくり見ていると丸一日かかるボリュームはあるかと思います。それでいて、他に三つの博物館も巡れてたったの7ユーロ、しかもこの共通券は3日間有効なので、下手にローマパスを買って割高な観光地を巡るよりも、絶対にお得感があるかと思います。（因みにローマパスがあれば割引での入場が可能ですが…。）
-
建物の外観
-
荷物は手書きの番号札と引き換えに預かってくれます（無料）
-
１Fの写真展示の一例
-
こちらは有名ですよね！
-
円盤投げ以外にも魅力的な石像が多数あります
-
モザイク画の一例
-
発掘に基づいて忠実に再現されたフレスコ画の一例
-
凄く根気のいる作業が続けられていることでしょうね！
-
守銭奴の方（？）には是非地下のコインコレクションを！
-
光物好きな淑女の方にはこんなのをお勧め致します
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者：
- 一人旅
- 観光の所要時間：
- 1-2時間
- アクセス：
- 4.5
- コストパフォーマンス：
- 4.5
- 人混みの少なさ：
- 5.0
- 展示内容：
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/12/27
いいね！：0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する
