次回は平日に
- 3.5
- 旅行時期:2016/07(約10年前)
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by T04さん(非公開)
クアラルンプール クチコミ:127件
クアラルンプール(KL)での日本食は、ずっと以前にエクアトリアルホテル内の「勘八」を利用したっきり。当時のKLは、まだまだ真面な日本食レストランが少なかったのですが、今は雨後の竹の子のように増殖していて驚きました。そんなこともあり、この「ヒルトン・クアラルンプール」内にある「池輝」も初めての利用になりました。「ヒルトン・クアラルンプール」には、お隣の「ル・メリディアン・クアラルンプール」と共有する長いスイミングプールがあり、それと並行して水と洞窟を用いたボードウォークという遊歩道もあるのですが、そのボードウォーク沿いに「池輝」はあります。入口前にはテラス席、店内に入ると正面には寿司カウンター、右手は鉄板焼きカウンター、左手にはテーブル席、奥には個室という、外国の高級日本料理店にありがちな”何でもあり”というお店です。今回はランチタイムでの利用だったのですが、平日のランチタイムには多くの定食類が用意され、その値段も76MYRの天麩羅御膳を筆頭に比較的廉価であるのに対し、私の利用した週末になるとセットメニューは松花堂弁当、寿司弁当、鉄板焼き弁当という3種類の弁当のみとなり、料金も150MYR(税・サービス料込)均一。選ぶ楽しみもありませんが、とりあえず松花堂弁当を注文。ビールもいっしょに注文したら「枝豆はいかがですか?」とのことで、それも注文したのですが、枝豆はちゃんと湯気を上げて登場。これは非常に美味しかったのですが、一人では量が多く、値段もちょっと高めでした。さて松花堂弁当は、う~ん、松花堂の体裁をとっていないのはさて置き、魚が鮭(鱒?)であったのには違和感がありました。150MYRという高価な松花堂弁当ですから、やはり鰤(ブリ)の照り焼きがお似合いだと思うのですが、南国マレーシアでは難しいのでしょうし、鮭であれば日本食を食べ慣れない人にも受け入れられやすいという事情なのでしょうね。もちろん、料理の質そのものは悪くはなかったのですが、マレーシアでのランチで5000円越えとは予算オーバーでした(笑)。次回は平日ですね。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 一人当たり予算:
- 7,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 5.0
- 「KLセントラル」駅前の「ヒルトン・クアラルンプール」内です
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 松花堂弁当にビールと枝豆を追加して、日本円決済料金で5400円ほど、マレーシアでは富豪の支払う金額でした
- サービス:
- 3.5
- ホテルらしい丁寧な接客でした
- 雰囲気:
- 4.0
- 屋外にテラス席、店内には寿司カウンター、鉄板焼きカウンター、テーブル席、個室と、外国の日本食レストランらしい構成ですが、質感は高いです
- 料理・味:
- 4.0
- それぞれの料理は決して悪くはないのですが、松花堂弁当の魚が鮭だったりするところに南国マレーシアの限界や主要顧客の姿を感じました
クチコミ投稿日:2016/09/05
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