王族の閲兵用のテラスです。
- 4.0
- 旅行時期:2014/11(約11年前)
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by 潮来メジロさん(男性)
シェムリアップ クチコミ:14件
アンコールトムの観光ツアーで訪れました。
「象のテラス」は王宮前広場に面して南北方向に延々と続く長大なテラスの呼び名である。十二世紀後半、ジャヤヴァルマン七世によって作られ、王族の閲兵などに使われた。高さ三メートル、長さは三百メートル以上もあり、テラスの上にはナーガの欄干がある。側壁にはその名のとおり象のレリーフが見られる。レリーフの主題は主に象による狩の様子である。テラスの北側の側壁にはガルーダのレリーフがある。またテラスに付属する階段の両脇には、象の頭部を模した装飾がある。建築様式はバイヨン様式に属するそうです。
象といえば、当時の軍隊では重戦車のような存在だったでしょうね。その象のレリーフを彫ったテラスの上から閲兵する王や王族の人達の誇らしげな様子が瞼に浮かんでくるようでした。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 観光バスで回ったので。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/07/31
いいね!:30票
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