ウイーン:消えてしまったレストラン”三人の軽騎兵”
- 4.5
- 旅行時期:2003/11(約22年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ウィーン クチコミ:4件
中欧4カ国周遊の旅
プラハ => ウイーン => ブラチスラヴァ => ブタペスト
2003.11.26(水).〜 12.03(水) 8日間
11月29日(土):朝方曇天、昼より晴れ。摂氏8〜10度。
夕食:”Drei Husarenドライ・フザーレン”---三人の軽騎兵
”ドライ・フザーレンDrei Husaren”---三人の軽騎兵の意で、1933年に三人の軽騎兵の士官によって賃貸されていたレストランで、最初の頃はカフェーの店であった。
1993年に新しい経営者によって、より明るい、現代的に改装されたが、伝統的な、ウイーン風なスタイルを残していて、ウイーン料理の最高格式を誇っている店とのこと。
18:30の予約時間通りにいく。お店はケルントナー通りをシュテファン寺院寄りにいった、ホテル・カイザリン・エリザベートの向い側にある。
案内されてレストランに入ると、緑を基調にした家具などの装いがシックで、壁のテレジアン・イエローとマッチして、たいへん落ち着いたものだ。
数組が入れる小部屋に案内される。イギリス人の観光客の夫婦、ウイーン市民と思われる夫婦、常連と思われる年配の女性等が其々の席で注文をしている。
ピアノ演奏もある中、我々はまず、ドライ・シェリーTio Pepeで乾杯だ。
今日はアラ・カルトで注文する事にした。
前菜として、お奨めのローストされたエビを。
スープはガチョウのスープを私だけが、いただきました。
その後はメインとして、私は冬の定番(ジビエ)でもある猪の肉料理を、家内は鮭のメダリオンをいただく。
ワインはレストランお奨めの赤GV.R.Sp.Mantler一本(38EUR)。
エチケット(ラベル)を取って貰えば良かったが忘れてしまった。
デザートはオレンジのムースとココナッツをかけたアイスクリームです。
最後はコーヒー・ブラウナーを飲んで、満足した夕食でした。
2時間のお食事代は合計180EUR(約25000円)でした。
https://www.youtube.com/watch?v=WM62Q2UjjT8 レストラン三人の軽騎兵
参考:軽騎兵(けいきへい)について
軽騎兵(けいきへい)は、楯と鎧の重装甲を帯び、敵の主力を壊滅させる目的で使われた重騎兵と違い、最小限の装備で足の速さを活かして後方撹乱や奇襲を主とした戦闘を行う兵種である。
歴史的には、内陸ユーラシアの遊牧民の戦術に起源を持つ。この地域の牧民戦士は、遊牧生活の中で身につけた卓越した馬術と弓の技術によって弓騎兵として活躍し、近代的な火砲を基盤とする戦術が普及するまでは、ユーラシア大陸から北アフリカにかけての地域でもっとも有力な軍事勢力のひとつであった。
近代兵種としてはハンガリー王国で初めて用いられたユサール(ハサー、フザール、驃騎兵とも呼ばれる)を示すことが多いが、竜騎兵や猟騎兵や槍騎兵やコサック騎兵も含んだ広義の呼び方もある。
現在では、軽装甲車両や装甲兵員輸送車、オフロードバイクを主に用い、偵察を主任務とする部隊を軽騎兵 (light cavalry) と呼ぶこともある。(Wiki)
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尚、レストランのHPをチェックしてみると、残念ながら現在は閉店になっていた。
当時、JALの支店にも近く、分かりやすい場所にあった。珍しいレストラン名にも魅かれて訪れたが、次の復活を期待して、今は思い出の記録の一つとして残すことにした。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算:
- 10,000円以上
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 4.5
- 料理・味:
- 4.5
クチコミ投稿日:2016/05/19
いいね!:3票
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