要塞や牢獄だった時代もある、大天使ミカエルに捧げられた修道院
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- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by sanaboさん(女性)
モンサンミッシェル クチコミ:21件
モンサンミッシェルとは『聖ミカエルの山』を意味し、大天使(聖)ミカエルに捧げられた修道院です。
708年、オベール司教の夢に現われた大天使ミカエルのお告げに従い、オベール司教が礼拝堂を建てたのがモンサンミッシェルの始まりです。
966年にベネディクト派の修道院が設立され、増改築を経て13世紀にはほぼ今の形に。
14世紀に勃発した百年戦争時には難攻不落の要塞と化し、フランス革命による修道院の散会から1864年までは牢獄として使用されていたことも。
1874年に歴史的建造物に指定されて修復が始まり、1966年には修道院が復活しました。
1979年には世界遺産登録され、年間300万人もの観光客が訪れています。
修道院は様々な時代の建物が入り組んだ複雑な三層構造になっているため、個人で訪れる方は必ずパンフレットをもらい、オーディオガイドも借りたほうが良いと思います。
なぜなら展示物は少なく建物そのものが見どころなので、修道院内をただ見て歩くだけでは今自分がどこにいるのかもわからなくなったり、それぞれの部屋や場所がどの様な歴史や意味のあるところか分からないと見学する意味がないと思いますので。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- チケット9ユーロ、オーディオガイド4.5ユーロの価値があります。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 夏は激混みですが、冬の訪問者は少ないようです。
- 展示内容:
- 5.0
- 様々な時代の建物が入り組んでいるので、歴史を理解しながら見ると興味深いです。
クチコミ投稿日:2016/03/07
いいね!:26票
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