金年華三温暖 (サウナ)

エステ・スパ・マッサージ

台北版　日帰り温泉　（番外編）金年華サウナ

3.5
旅行時期：2016/01（約8年前）

by SHU2さん（男性）

台北クチコミ：22件

　台北市内中心には銭湯や日帰り温泉はありません。台北市郊外の、北投・新北投方面か川湯か、烏来方面に行くしかありません。
　そこで、温泉ではありませんが日本のサウナに近いお店を紹介します。台北の友人からは、４〜５店はあるサウナの中から、金年華サウナ（金年華三温暖）と亜太サウナ（亜太三温暖）と伊莉莎生活会館 ELIZA(女性専用：最下段に紹介)を薦められ、今回は利用した金年華サウナについて紹介します。　　

　場所は、中山区ですが台北駅から近く天津街に面しており、台北の歌舞伎町と呼ばれる場所です。MRT中山駅からは約5分、MRT台北駅からは約12分になりましす。また近くには麺屋武蔵や、お茶屋の新純香と天仁茗茶が近くにあります。

　営業は年中無休で24時間、料金は600元(12時間まで)です。

　店の前に「金年華三温暖」という大きな看板が出ているので注意して見ればすぐにわかります。また入口には店の方のような人がいて案内してくれます。
　入口から階段を下りたところがフロントです。フロントでロッカーのカギを受け取り、右手にあるロッカールームへ(料金は後払いです）。荷物と衣服をロッカーに入れて、大浴場に進みます。また、タオルやカミソリ、歯ブラシは無料で使えます。浴室もほぼ日本と同じで、全体的には古い健康ランドの感じです。
　入浴後は、浴衣に着替え、奥の休憩所行きます。
映画を見たり横になるところもありますが、ソファ−に座っていると、おばちゃんがマッサ−ジの誘いに来ます。そう普通のマッサ−ジではありません。でも断ればしつこくないのでほとんど気になりません。それ以外は、普通のサウナです。興味のある方は、他のサイトから検索して下さい、私はわかりませ−ん。

　日本人の利用者も多いサウナなので、飲み物や食べ物のメニューは中国語と日本語が併記されています。料金もそんなに高くありませんし、無料の飲み物も用意されています。また無料のWifiも利用できますし、日本の新聞や雑誌もありました。
　休憩室の奥には睡眠室もあり、睡眠室には二段ベッドやリクライニングチェアがあるので、普通に眠れる設備だと思います。

　台北の宿泊料金は多くが部屋単位であるため、一人ではホテル代も高くなり、寝るだけでいいのなら24時間営業のサウナに泊まるのは旅費の節約にもなります。また、最近はドミトリー式のゲストハウスがたくさんできてきましたが、ここには、サウナや大浴場があり、タオルや歯ブラシ、剃刀などのアメニティーは無料で、食事もできます。ゲストハウスより快適に過ごせます。

　とりあえず、日本のちょっと古い健康ランドと思って下さい (某客引きはありますが、個人判断で)

　節約を考えている人や飛行機の乗り継ぎの方、帰国前にさっぱりしたい方には、個人的にはお薦めです。

　＊追加、女性用サウナ：　伊莉莎生活会館 ELIZA　
　24時間営業で年中無休、料金は600元(12時間）。
　MRT文湖線「中山國中」駅から約3分。ミスタードーナッツの裏。
台北市内中心部にある、女性専用の大浴場。お風呂だけじゃなく、マッサージ・エステ・喫茶店さらに、宿泊も可。
　 (なお、男性と違い客引きはないと思いますが私はわかりません)