シュトラースブルク:歴史を感じさせる、町一番のメゾン・カメルゼル邸の名物ザワークラウト料理を食す。
- 5.0
- 旅行時期:2015/07(約10年前)
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by jijidarumaさん(男性)
ストラスブール クチコミ:3件
“ドイツ 黒い森とアルザス・シュヴァーベン地方の旅”
<ライン川を越えて、フランス・シュトラースブルク観光へ>
第五日:7月18日(土) 晴 25.5℃?31℃ 69km
ラ・メゾン・カメルゼル邸はシュトラースブルク大聖堂の前に、煤で黒ずんだかのような独特の姿を見せている。
1571年に建てられたルネサンス様式の古い木造建築で町一番の家として有名である。75枚の窓と豪華な装飾を持つ4階建て(屋根裏部屋を加えると6階か!)の家で、レストランのフレスコ画と木彫装飾が美しい。
木彫装飾は中世時代、ギリシャ・ローマ時代、聖書の一部などのシーンを掘り込んだものと云う。
≪昼食:Restaurant・Haus Kammerzell(Maison Kammerzell
ラ・メゾン・カメルゼル邸)≫
Strasbourg 、 Münsterplatz
12:00?13:30 Euro72.3+チップ2.7=75(10,314円)
http://www.maison-kammerzell.com/
12時にカメルゼル邸に戻り、レセプションで名前を告げると、さっきは生意気そうな予約係だったがちゃんと予約されていた。2階という事で古めかしい階段を上がる。
飲み物:
ビール(アルコール無し)0.3Lx2=Euro9、水Vittel0.5L=Euro3.8の合計12.8
料理:
ご当地名物の3品料理Menu Hallebardierメニュー・ハルベルト(鉾槍とか仏海軍の艦艇名にあるのだが、なぜメニューの名前なのか分からない。)にしました。
アルザス料理は昼食にしては量が多かったが、美味でした。
前菜:
私はEntenpastete mit Pistazien、Mirabellenmarmelade mit Zimt
カモのピスタチオ入りテリーヌに、シナモン付きミラベルプラム(西洋スモモ)のジャム添え。
家内はLauchsalat “Adeline”、(Rezept von Frau Baumann)
ネギのサラダ「アデリーン風(レシピはバウマン夫人」、トマト添え。
メイン:
Lachsruecken gebraten “a la Plancha”Ratatouille、Reistoertchen mit Kraeutern
私はサーモンのムニエル「ラ・プランチャー(鉄板焼き)」パスタ載せ、ラタトゥイユ(野菜煮込み)、ハーブ入りのライスタルトレット、カリカリに焼いたベーコン、トマト添え。
Strassburger Sauerkraut(8 Sorten Fleisch und Wurstwaren)
家内は名物のシュトラースブルクのザワークラウト料理(8種のハムやソーセージ)。
見るからに量が多く、味は美味しかったが、ちょっと残すことになった。
いつもは魚料理を家内が注文し、肉料理は私が注文するのが普通だが、今日は反対になったから、適当に名物と交換して食べた。
デザート:
Obstkuchen der Saison gereicht mit Eis
季節の果物にアイスクリーム添え。
XXX
カメルゼル邸は1904年からは田舎風高級レストランとして営業しており、今日ではシュトラースブルクでも最もシックなレストランの代表格になっている。
1階はワイン酒場と称したレストランで、15世紀、典型的な中世の円天井や尖りアーチの窓、素晴らしいフレスコ画が見られる。
2階は昼・夕食用のメインレストラン、今日の予約席はこちらで、大聖堂がよく見えました。
3階は3つの小広間と、家族のプライベートな催しに利用できる10?60席の広間がある。
4階は“アーチストの広間”と付属した食前酒を楽しむ小間がある。レストランの厨房。
5階はその昔のパンフレットの絵に依ると屋根裏部屋で、食料品の倉庫になっているようだ。
6階はこちらも屋根裏部屋で、洗濯・干し場になっている様子だ。
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かつてラ・メゾン・カメルゼル邸の夕食を楽しんだことがある。
【1983年12月~1984年1月:かつてのフランス・アルザス旅行】
かつてドイツ駐在中に訪れたパリから、それまで走ったことが無かったNancyナンシーを経由し、アルザスに抜けた事もあります。
また、一番記憶に残るのは1983年12月30日早朝に駐在していたDüsseldorfデュッセルドルフをスタートし、アルザス地方を巡った旅でしょう。
途中、Karlsruheカールスルーエ近郊の古城ホテルに一泊した。
1)Schloss Augustenburgアウグステンブルク城
2&3)Hotel Mercure Colmar Centre ・Champ de Mars
ホテル デュ シャン ドゥ マルスに2泊して、近郊を廻った。
1月2日はアルザスワイン街道を北上し、Dombachダンバック、Molsheimモルスアイム、Barrバールを巡り、そしてStrasbourgシュトラースブルク(ストラスブール)を訪れた。
4)Inter-Hotel Le Bristol インターホテル ル ブリストル
F- 67000 Strasbourg、 FRANCE 、4-5 Place de la Gare
http://www.inter-hotel.com/hotel/alsace/strasbourg/le-bristol
4泊目は3星・全39室のホテル ル ブリストルに泊まり、シュトラースブルク市内を観光した。ファミリー向けホテルで、シュトラースブルクの中心部に位置する。Ponts Couverts カヴァード橋から 0.7 km。かつてHotel Mapotel-Bristolと称した。
シュトラースブルクの町で食べた焼き栗はアツアツで美味しかった。
この日の夕食は町一番の木組みのレストランLa Maison Kammerzellラ・メゾン・カメルゼル邸で頂きました。素敵な個室で、頂いた夕食は正月の特別料理だったのか、名物料理を食べたのか、記憶に残っていませんが、前者でしょう。
当時(39歳)のアルバムを見たのですが、メニューも残っておらず、写真も料理を写したものが無いので、残念ながら分かりませんでした。
3日の朝にシュトラースブルクを発ち、シュパーゲル(白アスパラガス)で知られるSchloss Schwetzingenシュベッツインゲン城に寄ってから、デュッセルドルフに帰った。
XXXXX
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人当たり予算:
- 7,000円未満
- 利用形態:
- ランチ
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- サービス:
- 4.5
- 雰囲気:
- 5.0
- 料理・味:
- 4.5
クチコミ投稿日:2015/12/27
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