四季鍋仔飯

アジア料理

香港式炊き込みご飯

4.0
旅行時期：2015/10（約10年前）

by とんとんさん（女性）

香港クチコミ：23件

たぶん漢字が出ないのでしょうが、「鍋」仔飯ではなく、上は「保」下は「火」です。この料理は高級店ではなくローカルな屋台のようなところや、小さなお店で食べられます。店先に土鍋が出ているので、それを目印に探してください。特に涼しくなってからは、あちこちで見かけます。注文してから炊いてくれるので、20分くらいはかかると思います。一般的な具は、蝋腸（中国ソーセージ。「蝋」は難しい漢字です）、排骨（スペアリブ）、鳳爪（鶏の足）、チキンと椎茸など。中国ソーセージは少しくせがあります。鶏の足は形がそのままなので、食べられない人もいるでしょう。「田鶏」というのもあり、これは蛙なので、食べ慣れないものはちょっと……という方は、いろいろ気をつけて選んでください。土鍋が運ばれてきたらささっと蓋を取り、お醤油をかけてまたすぐ蓋をします。1、2分蒸らしたほうが良いそうです。
このお店は、テーブルに座って注文をし、お鍋が運ばれてきたらすぐにその店員さんにお金を払います。飲み物はテーブルに置いてあるお茶ぐらいですから、皆近くのコンビニで買ってくるようです。ご飯以外のオススメは、小さい牡蠣が入ったかき揚げのようなフライです。アツアツは本当においしいです。他に、スープや野菜もあります。
昼はやっていません。晩ご飯の時間からかなり遅くまで、いつも人がいっぱいです。