中世の大時計は街のシンボル
- 5.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by sanaboさん(女性)
ルーアン クチコミ:7件
大聖堂とヴュー・マルシェ広場を結ぶ大時計通りにある時計台です。
もともとは13世紀に建てられた鐘楼に、14世紀末に時計仕掛けが設置され、15世紀初頭に文字盤と連動するようになりました。
石の半円アーチの時計台は、1529年にルネサンス様式で再建されたものです。
大時計通りをまたぐアーチ部分には、『よき羊飼い(牧者)』のレリーフが刻まれています。
大時計の文字盤は(長針がなく)短針のみで、先端には羊の彫像が取り付けられています。
ルーアンは羊毛産業で栄えていたこともあり、半円アーチの中央に描かれたルーアンの紋章にも羊、文字盤の装飾部分にも羊のレリーフが見られます。
文字盤の上にある球体は月の満ち欠けを表わし、文字盤下部の窓は曜日を表わしています。
時計台と鐘塔内部は博物館になっており、当時の時計仕掛けや鐘などが展示されており興味深いです。狭い螺旋階段を上って行きます。
入場料は6ユーロで、音声ガイド付き(日本語あり)
鐘塔の屋上に出られ、ルーアンの街並みを見渡せます。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- 大聖堂とヴュー・マルシェ広場を結ぶ大時計通りにあります。
- 展示内容:
- 4.5
- 時計台と鐘塔内部が博物館になっています。(6ユーロ)
クチコミ投稿日:2015/10/19
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