日本は空白の時代、その時代に水道橋を作る技術力があった
- 4.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by ウェンディさん(女性)
イスタンブール クチコミ:47件
日本が古墳時代;空白の時代と云われた4世紀頃、現在のトルコがある西アジアでは公共事業として水道橋を作ることが出来るだけの力をもつ文明が存在した。
4世紀に建築された水道橋は、その後1400年間の毎日、休むことなくその土地に住む人々に水を送り届ける役割を果たしていた。
そして、現在のヴォレンス水道橋は水道橋としての役割は終え、イスタンブールにおけるローマ時代の遺跡として佇んでいるのだが、未だに現役で活躍中だ。
と言っても、現在の仕事は水道橋ではなく、道路の仕切り。
大きな幹線道路の車線を分ける仕切用の建造物として利用され、橋の下を車がビュンビュン通りすぎる光景を見ることができる。
【水道橋への行き方】
トラムでも行けるが、グランド・バザールからも歩いて40分弱なので、散歩がてら歩いて行くのも悪くはない。
道沿いにはイスタンブール大学や小さな小売店があり、歩くことで観光地区とは少し異なるイスタンブールの素顔を見ることができる。
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 市内中心部から徒歩でのアクセスは若干遠いかも。涼しい季節ならば可能。
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 無料
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 私達以外、観光客はいなかった
- 展示内容:
- 5.0
- 四世紀にこれを作る技術があったとは…
クチコミ投稿日:2015/08/23
いいね!:8票
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