ウィーン美術史博物館
- 3.0
- 旅行時期:2015/06(約11年前)
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by ミルさん(男性)
ウィーン クチコミ:15件
ハプスブルク家のコレクションが元になっている宮廷美術館で、1881年に建てられた新古典主義的に立派な建物です。ヨーロッパの多くの美術館が、昔の宮殿や病院などの建物を改築、改装して美術館にしていますが、ここは初めから美術館として作られただけに、絵を鑑賞する環境として最高です。ブリューゲル、ベラスケス、フェルメール、デューラー、ルーベンス、ラファエロ、ホルバイン、ティツィアーノ、コレッジオ、ソリメーナ、ムンカーチ、クリムトと蒼々たるコレクションを有しています。絵だけではなく、ここのオススメは玄関ロビーに真上にあるカフェです。カフェスペースそのものが美術品と言え、こんな空間でお茶を楽しめるなんて、なんとオーストリアは文化的に豊かなのかを痛感します。「美術史博物館」の真向かいにはマリア・テレジア広場を挟み、ほぼ同じ外観の「ウィーン自然史博物館」が対のように建っています。約3000万点の収蔵品を誇る世界有数の博物館でもあります。施設と展示品は国の持ち物ですが、運営は民間が行っています。ただ入館料収入だけでは賄うことができず、運営資金は主に国の補助金で成り立っています。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2015/07/06
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