無料の常設展は見ごたえ十分
- 4.5
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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by コクリコさん(女性)
パリ クチコミ:14件
パリ16区、メトロ・イエナ駅から歩いてすぐ、プレジダン・ウイルソン通りパレ・ド・トーキョーの東翼(左側)の入口がパリ市立近代美術館。
市立美術館なので常設展は無料。
20世紀初頭から現代までの美術が展示されていますが、その無料の常設展示が素晴らしい。
デュフィの大作『電気の妖精』のみ展示されている一室があり、これを見るだけで満足してしまいます。
しかし、欲を出してマティスの部屋にある『ダンス』も見ましょう!
デュフィとマティスの部屋以外の常設展示室にはデュフィをはじめ、モジリアニ、ブラック、ピカソ、フジタ、ヴァン・ドンゲン、シャガール、ルオー、ボナール、etc.近代の画家たちの作品が目白押しです。
展示室は明るく広々として、彼らの明るい色彩の絵と相まってとても楽しくゆったり気分で鑑賞できます。
パリにはルーヴル、オルセー、オランジュリーを始めとして重厚な美術館が数多くありますが、それらの美術館とハシゴしても疲れないと思います。
メイン・ディッシュをお腹いっぱい食べた後、別腹でデザートが食べられるような感じ。
プレジダン・ウイルソン通りの朝市を楽しんだ後、市立近代美術館を鑑賞というコースも良いかも。
無料なので気楽に入れるのも良いです。
思ったより広いのでじっくり見たければ3時間はみておいた方が良さそうです。
- 施設の満足度
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4.5
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.5
- メトロ・イエナ駅からすぐ
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 常設展は無料、写真撮影可
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- なぜか空いているのでゆっくり見られる
- 展示内容:
- 5.0
- 思いがけず素晴らしい作品群
クチコミ投稿日:2015/07/01
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