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忠将葱抓餅 (台北站前店) 施設情報・クチコミに戻る

葱抓餅 ≒ 中華風×{(クレープ+お好み焼き)/2}

  • 4.0
  • 旅行時期:2015/03(約9年前)
食べ太郎さん

by 食べ太郎さん(非公開)

台北 クチコミ:46件

台北駅の南側を東西に延びる忠孝西路の地下にある地下街「站前地下街」の中ほどに小吃店の並ぶ一画がありますが、当店はその中ある葱抓餅の店です。

「葱抓餅」と、それと名前のよく似た「葱油餅」は、どちらも中華お好み焼きですが、後者の方が生地が厚めで食感は日本のお好み焼きに近いです。葱抓餅は生地が薄い点ではクレープに近いと思いますが、当店のメニューの英語表記では"China PIZZA"と銘打っています。確かに、生地の上に載せる具材でメニューのバリエーションを増やしている点は、ピザと似ています。添付写真の調理中の写真で鉄板の手前に並んでいるお好み焼き風の物体は半完成品で、客の注文を聞いてこの半完成品を鉄板の上に戻し、注文に応じた具材を載せてから更に熱を加えます。

ちなみに「抓」の漢字は日本語の音読みは「そう」、訓読みは「つま(む)」ですが、中日辞典で現代中国語における「抓(zhua)」の意味を調べると、1(指で)つかむ、2掻く、3ひっかく、4捕まえる、5、指導を強化する、6急いでやる、7引きつける、8慌てふためく、とあります。
私は葱抓餅の焼き方を見ていて、「3ひっかく」の意味からこの食品の名前が付いたような気がします。葱抓餅を焼く工程の中で、お好み焼きのコテに相当する調理器具を使って鉄板をひっかくような動作があるからです。店主にインタビューして確認した訳ではなくて、私の憶測に過ぎませんが。
と書いたところで別の解釈にも気付きました。1の「(指で)つかむ」の意味に由来する可能性です。添付写真を見ての通り、手で掴んで食べるからです。皿に乗せて箸で食べる葱油餅に対して、手で持ってテイクアウトして食べられる特長から名付けられたのか?真相は如何に。

葱抓餅は屋台料理で、夜市を歩けば見かける機会はあると思いますが、「どこに行けば売っているか」と聞かれると即座に思い出せません。その点、当店は屋台ではなく常設店舗で台北駅直近の便利な場所で昼間から営業しているので、一度葱抓餅なる物を食べてみようという方は、行ってみる価値はあると思います。

私が行った時は数人の先客が列を作っていましたが、全員テイクアウトでした。私の番になって注文を言うと、ソースの甘辛の選択を聞かれましたが、店内で食べるかテイクアウトかは聞かれる事なく、テイクアウト用の商品が手渡されました。

もし店内で食べると言った場合に、普通の料理と同様に皿に盛り付けされて出されるのか、テイクアウト用商品を店内の座席に座って食べるのかは未確認です。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
一人旅
一人当たり予算:
500円未満
利用形態:
ランチ
アクセス:
5.0
站前地下街の中ほど
コストパフォーマンス:
4.0
一番高い「牛肉玉子」でも50元≒200円
サービス:
3.0
雰囲気:
3.5
屋台よりは衛生的
料理・味:
3.5
日本にはない食べ物

クチコミ投稿日:2015/06/29

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