狩野派の南蛮屏風が目当てだったのですが、全体的に見ごたえのある美術館で大満足です。
- 4.5
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by nichiさん(男性)
リスボン クチコミ:20件
ベレン方面からトラムに乗って、CAIS DA ROCHAでトラムを下車。
車内のトラム路線図に、駅ごとに最寄りの観光施設が書いてあり、旅行者には親切です。
川と反対方面を見上げると丘の上に国立古美術館が見えます。
大通りを渡り階段を登ればすぐです。信号待ち入れてもトラムの駅から4~5分です。
入場はリスボンカードでOK.
最初に驚くのは聖ヴィンセンテ衝立です。
15世紀の傑作で、6枚の絵から構成されています。
左から、修道僧のパネル、漁師のパネル、エンリケ航海王子のパネル、陸軍総司令官のパネル、騎士のパネル、聖遺物のパネルと命名されています。
赤い服を着て立っているのが両方とも聖ヴィンセンテでリスボンの守護聖人と言われていますが、実は実はジョアン1世の末子で人質として死んだフェルナンド王子だという説、二人の服装が微妙に違っていることから、1147年にイスラム勢力からリスボンを奪回する時に殉教死したサン・クレスピンとサン・クリスピーノの兄弟聖人という説もあるとか。
エンリケ航海王子も描かれているのですが、諸説あって確実なことは判らないとのことです。
深いなぁ~
和のコーナーがあり、ここには様々なお重や屏風など、障子の演出の中に展示されています。圧巻はやはり南蛮屏風です。
1543年の種子島到着以降ポルトガルと日本の間に交易が生まれ、インドのゴアでの出航の様子や長崎の平戸に着いた時の様子などが描かれた屏風です。
思わず細かい所を見入ってしまう屏風絵です。
聖アントニオの誘惑は、事前にネットで見るよりもグロてすくに感じました。
この絵には多くの人だかりが出来ていました。
楽しみにしていた聖アルベルタス教会は2015年5月現在クローズでした。
残念。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2015/06/26
いいね!:2票
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