アンコール・トムの中心、特に午前中は混みます
- 5.0
- 旅行時期:2013/01(約13年前)
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by ヒリュウさん(男性)
シェムリアップ クチコミ:7件
アンコール・トムを代表する寺院にして、その中心に位置します。
アンコール遺跡群の中でも、アンコール・ワットに次いで2番目に有名な遺跡でしょう。
私自身もそうだったのですが、このような特性から、以下のような現象が生まれます。
アンコール・トム内及びその周辺には遺跡が数多く点在しているため、大回り・小回りのコースを問わず、せっかくだから朝から一日かけて周ろうという心理が皆に働きます。
そうすると必然的に、アンコール・トムの中心にあるこのバイヨンを手始めに、ここから順に周っていこうという発想に、皆たどり着きます。
トゥクトゥクのドライバーやガイドに案内を依頼しても、そうしたコース設定に自然となりかと思います。
したがって、午前中の早い時間に皆ここに来るため、その時間帯は人が集中して混雑するということになります。
(その点は、やや孤立した位置にあり、単発で周ることのできるアンコール・ワットとは異なります。またアンコール・ワットは、東日が逆光となり写真撮影がしにくいため、午前中は避けられる傾向にあります)
実際、私も例に漏れず午前中の早い時間に訪れましたが、バイヨンには数多くの観光客、特に団体ツアー客が押し掛けていました。
日本人グループのツアー客も、かなり多かったです。
「宇宙の中心」とも呼ばれるバイヨンですが、その深淵たるモノの感覚を味わうには、やはりある程度の静謐さが必要かと思います。
人気スポットではあるので、どの時間帯でもそれなりに混んでいるとは思いますが、あえて午前中を避けたコース設定にするというのも、一手かもしれません。
バイヨン自体の魅力については、他の方が述べているとおりです。
クメールの微笑みを浮かべる四面像。
アンコール遺跡の中でも、独特の風格と雰囲気が、やはりあります。
それぞれの表情が微妙に異なるので、自分のお気に入りの仏顔を探すのも面白いです。
また、遺跡内に所々ある祠には、仏像などが安置されています。
中にいるおばあさんにお参りしていけと言われ、オレンジの糸で結んだ簡単なミサンガのようなものを着けてくれました。
お賽銭として、1ドルか0.5ドル(2,000リエル)程度を出すと良いと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2015/04/26
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