ダヴィンチの「斈師の肖像」、ラヴァッジョの「果物籠」なにより図書館の雰囲気が素晴らしいです。
- 4.0
- 旅行時期:2014/10(約10年前)
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by koroさん(女性)
ミラノ クチコミ:10件
町の保護聖人アンブロジウスに敬意を表して命名されたアンブロジアーナ図書館。枢機卿フェデリーコ・ボッローメオにより17世紀に開設、ミラノ最古の美術館でヨーロッパでは一番古い一般市民に開かれた図書館だそうです。
一部では彼の作品ではないとも言われているダヴィンチの「斈師の肖像」が見たくて朝一番で来館しました。
スパダーリ通りの高級食料品店「Peck」を通り過ぎてホテルの左に奥に入る道があり、突き当りひっそりと絵画館があります。入場料は15ユーロと高めです。
中は意外に広く、2階と3階に絵画館があります。問題の「斈師の肖像」は私の中ではダヴィンチ作とは思えなかったけれど、カラヴァッジョの「果物籠」とラファエロの「アテネの学堂」の下絵は見応えがありました。
館内はモザイクの装飾が美しく、中庭や回廊の彫刻などとても雰囲気があります。
そして1階に降りると吹き抜けの図書館があります。図書館にはダヴィンチの『アトランティコ手稿」がライトアップされ、荘厳な音楽が流れ、圧倒されました。
図書館だけでもすごく行く価値があると思います。お勧めです。
残念ながら撮影不可です。
http://www.ambrosiana.eu/jsp/index.jsp
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- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- ドゥオーモのすぐ近くです。
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 15ユーロと高め。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 空いています。
- 展示内容:
- 4.0
- 見応えがあります。
クチコミ投稿日:2015/04/12
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