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ゴスラー:皇帝居城で一番の目玉はドイツの歴史を描いた巨大な壁画52枚だ。

  • 4.5
  • 旅行時期:2005/05(約21年前)
jijidarumaさん

by jijidarumaさん(男性)

ゴスラー クチコミ:5件

“北ドイツ周遊の旅”         
期間 : 2005年4月21日(木)~5月5日(木)15日間
1982年から数えて 23年ぶりの北ドイツです。

5/01 (日) 快晴、日差しの強い一日

Goslarゴスラーはハルツ山地の西端にあり、4万6千人の世界遺産の町です。
私はこの町の中世の雰囲気が好きで、1976年の5月1日~2日(1泊)、1983年4月4日(日帰り)の二回、Duesseldorfから凡そ片道350kmのゴスラーに遊びに来ました。

Marktplatzマルクト広場では魔女の仮装をした女性達が中世風の屋台をやっていて、大勢の観光客や市民がビールを飲みながら、テューリンガー風ソーセージを美味そうに食べ、市庁舎前に作られたステージを見ている。
パン屋、肉屋、矢場もあり、人物像を描く絵描さんが子供の顔を上手に画いている。金銀細工品、皮細工や手芸品も魔女が売っている。日本の縁日のように、いろいろと見て廻るのは楽しい。

町の看板にあるポスターを見ると、なんと嬉しい事に28日から5月1日の4日間“Walpurgisヴァルプルギスの祭り”をやっているようだ。

広場の人ごみを抜けて、市庁舎横のHohe Weg通りをまず皇帝の居城Kaiserpfalzに向かう。日差しも強くなり、汗をかきながら、Kaiserbleek通りに入ると、緑の斜面を前にして、威厳を見せて、皇帝の居城が立っている。ドイツに現存する宮殿様式の建物の中では最も大きな規模(19世紀に再建)だとのこと。

カイザーファルツの前には、ドイツ人に最も人気の高い、Friedrich I Barbarossaバルバロッサ赤髭王【12世紀】、Wilhelm der Grosseドイツ皇帝ヴィルヘルム一世【1871年帝国の成立】の二つの騎馬像が立って、ゴスラーの町を見下ろしている。

10時からのガイド付きの20名ほどのグループに入って、説明を受けながら、見て廻る。

二階の“帝国の間”には、一番の見物と言えるドイツの歴史を描いた巨大な壁画52枚がある。フランク王国のカール大帝から、ドイツ統一の皇帝ヴィルヘルム一世までの歴史を描き、其のテーマは“ドイツの復活”だそうです。

先日、ゲルマンの聖地エクステルシュタイネで、“イルミンの柱”
(旅行記参照---『8世紀中頃、キリスト教を信仰するカール大帝に、超自然現象や大木を、土着の神として信仰するゲルマンの一部族のザクセン族が、キリスト教への改宗に反抗しました。長い抵抗の後、803年にザクセン族は大帝の治下に入りますが、この時、カール大帝はザクセン族の信仰のシンボルであるイルミンの柱を切り倒したと伝えられている。』)
を見ましたが、この居城の巨大な壁画の一場面に、“柱の先端が、二本の角をもつ人間の顔をしたイルミンの柱”が描かれています。
カール大帝が、そのイルミンの柱を切り倒した図になっている。
まさに、古代神の滅亡です。

100年の眠りから覚める“いばら姫”の絵もある。テーマがテーマだけに、ガイドさんも丁寧だが、力が入る説明をするはずです。

XXX
真っ青の空のもと、町の名前の基になったGoseゴーセ川の流れでLohmuehle水車が廻り、川沿いの石畳の道や木組みの家々の家並み、それらが木々の緑と一体となって、1000年の古都ゴスラーの魅力となっている。
ハルツにも、ようやく春が到来です。


 

施設の満足度

4.5

利用した際の同行者:
カップル・夫婦(シニア)
観光の所要時間:
1-2時間
アクセス:
5.0
コストパフォーマンス:
4.5
人混みの少なさ:
5.0
展示内容:
4.5

クチコミ投稿日:2014/12/20

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