このあたりにフィリップ・オーギュストの城壁がありました! Musee d'Art et d'Histoire du Judaisme (3区)
- 3.5
- 旅行時期:2014/10(約11年前)
-
-
by wiz さん(非公開)
パリ クチコミ:82件
今回の旅では、フィリップ・オーギュストの城壁跡散歩をしました。
ここ 【 ユダヤ芸術歴史博物館 Musee d'Art et d'Histoire du Judaisme 】 あたりもフィリップ・オーギュストの城壁があった場所を辿るのにポイントになる建築物となります。
右岸のフィリップ・オーギュストの城壁は、セーヌ川沿いの
○ポン・デ・ザール あたりから
○~ルーヴル宮のクール・カレ(方形の中庭) あたり
○~オラトワール教会 あたり
○~パリ商品取引所(の建物の北西あたり)
○~ジャン・サン・プールの塔
○~ユダヤ芸術歴史博物館 ・・
のような線を辿り、(城壁が)さらに南東へ聳えていました!
【 ユダヤ芸術歴史博物館 】 の建物は、【 サン・テニャン館 Hotel de St Aignan 】 と呼ばれている建物です。
1650年にダヴォー伯のためにル・ミュエの設計で建てられた。 1680年にサン=テニャン公はコルベールの女婿で、フェヌロンと共にルイ14世の3人の孫の家庭教師として仕えた。 中庭の左側には、 『フィリップ・オーギュストの時代の古い城壁』 なのだそうです。 しかし、それをル・ミュエが作った似非窓で隠しているのだそうです。
今回は中には入れませんでしたが、いずれにしてもユダヤ芸術歴史博物館のあるタンプル通り71番地のあたりには、城壁が聳えていたのだと思えば、さらに興味深い散策となるのではないでしょうか。
- 施設の満足度
-
3.5
クチコミ投稿日:2014/11/23
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する