ナンテールのジュヌヴィエーヴ(パリの守護聖女)の列聖を決めた5世紀のオーセールの司教聖ジェルマンを祀った教会 Eglise Saint-Germain-l'Auxerrois (1区)
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- 旅行時期:2014/10(約11年前)
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by wiz さん(非公開)
パリ クチコミ:82件
サン・ジェルマン・ロクセロワ教会 Eglise Saint-Germain-l'Auxerrois は、ルーヴル美術館の東、地下鉄のルーヴル・リヴォリ駅の近くに位置しています。
ここで祀られている聖ジェルマン(聖ゲルマヌス)は、ナンテールのジュヌヴィエーヴ(パリの守護聖女)の列聖を決めた5世紀のオーセールの司教 Saint-Germain-l'Auxerrois で、サン・ジェルマン・デ・プレ教会の守護聖人、パリの聖ジェルマン Saint Germain de Paris とは違います。
ヴァロワ王家が14世紀にルーヴル宮を居城にしたため、この教会がフランス国王の教区教会となり、歴代の国王がここで彩色に臨んだばかりでなく、聖堂の装飾に出資したり、寄進を行ったりしたそうです。
1572年8月24日の晩に鳴り響いた朝課の鐘の音は、サン・バルテルミーの虐殺の合図となったことで有名です。
(※この事件については、映画『王妃マルゴ』を見ると分かりやすいです。)
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2014/11/12
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