社会主義に傾倒した時代の赤い集合住宅
- 2.5
- 旅行時期:2014/05(約12年前)
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by Boa Viagemさん(非公開)
ウィーン クチコミ:80件
いわゆる観光名所ではなく、古いコンクリート住宅です。
ベートーヴェンの「田園」散歩道、ワイン葡萄畑の中にあるHeurigeホイリゲやカーレンベルクの丘に行くためのバスに乗るとき利用する駅: U-Bahn(ウーバーン)U4線終点のハイリゲンシュタット駅に降りると、目に入ってきます。
名称からしてカールマルクス住宅、赤い住宅と別名をもつ1930年築の集合住宅です。第一次世界大戦後、ハプスブルク帝国崩壊時には、労働者の貧困、社会問題が表面化しました。そこで劣悪な住宅に住む労働者のために集合住宅が建てられました。幅1kmに及ぶ集合住宅には、当時では整った保育・幼稚園など施設が付属した先進的な例でした。
ヴィーン市内には、100年を超す建築美を誇る外観の集合住宅がたくさんあるなかでは、見劣りする??? 色はオレンジ赤クリームで珍しいが、非常にシンプルな外観で、労働者住宅であることが見て取れます。
- 施設の満足度
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2.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 2.5
クチコミ投稿日:2014/06/05
いいね!:3票
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