パリ西郊外セーヌ川に沿って印象派の散歩道を歩いてみよう!
- 5.0
- 旅行時期:2013/08(約12年前)
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by コクリコさん(女性)
ル・ポール=マルリー クチコミ:1件
パリの西郊外、シャトゥーからセーヌ川に沿ってブージヴァル~ポール・マルリー~ルーヴシエンヌまで歩きました。
wizさんが既にクチコミで紹介されていますので、wizさんのクチコミに書かれていないシャトゥーからのコースを書きます。
シャトゥーはルノワールの『舟遊びの人々の昼食』が描かれたセーヌ川の中州シャトゥー島です。
パリからRER・A1号線に乗りシャトゥー・クロワシー駅下車。
駅からセーヌ川に架かるシャトゥー橋を渡り、途中で橋から下ってシャトゥー島へ(シャトゥー島のこのあたりは「印象派の島」と呼ばれています)。
『舟遊びの人々の昼食』に描かれているメゾン・ラ・フルネーズは現在もレストランになっていますのでひと休みするのも良さそう。
セーヌの川岸には『舟遊びの人々の昼食』の写真パネルが立っています。
シャトゥーをスタート地点にしてセーヌ川沿いにブージヴァルへ向かう道が瀟洒な住宅地と野性味溢れるセーヌ川に囲まれた素敵な散歩道。
通る人はジョギング、サイクリング、犬の散歩を楽しむ人がほとんどで気持ち良く歩くことができます。
景色は100年前と変わらないのでは、と思えるほどです。
また道沿いに絵のパネルが立ててあるので、ここでどの画家がどんな絵を描いたかわかるようになっています。
私はブージヴァルからポール・マルリー、ルーヴシエンヌまで歩きました。
ポール・マルリーからルーヴシエンヌへは歩く事はお薦めしません。
ヴェルサイユ行きのバス(258番バス)でルーヴシエンヌまで4つ目ですが、次のバスが20分後だからといって歩いくのは疲れるだけで後でルーヴシエンヌをゆっくり散策できません(私は歩いたので失敗)。
ルーヴシエンヌはマルリー公園や水道橋など見所がたくさんありますが、なんと言っても町そのものが上品で車が通っていなければシスレーやピサロが絵を描いていても不思議ではない昔のままの住宅地です。
帰りはルーヴシエンヌからSNCFでサン・ラザール駅まで帰りました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 観光の所要時間:
- 1日
- アクセス:
- 4.0
- パリからRER・A線、SNCFどちらでもアクセス可。
- 景観:
- 4.5
- セーヌの美しい風景を見ながら気持ち良く歩けます
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 印象派の画家、文人遊び人たちで賑わった当時と比べると大変静かで良い散歩道
クチコミ投稿日:2014/05/13
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