2013/08/30 - 2013/08/30
1位(同エリア6件中)
コクリコさん
シャトゥー、ブージヴァル、ポール・マルリー、ルーヴシエンヌ・・・
この地名を聞いただけでも印象派の絵画好きは心震えるのではないでしょうか。
ピサロ、シスレー、モネ、ルノワールが競って描いたパリ西郊外セーヌ河畔のこの町々は当時の賑わいを夢見るかのように現在では静かな散歩道になっています。
絵画でしか見ることのできなかった彼の地に実際足を運びその空気に触れるなど思いもよりませんでした。
これも先に印象派ゆかりの地を歩いて教えてくださったwizさんとさんしぇさんのおかげです。
感謝♪
相変わらず粗忽者の私たち夫婦のこと、お二人に教えていただいたコースと違う所を歩いてしまうなど失敗してしまったので見落としがたくさんありますが、それでも心から満足した1日になりました。
★さんしぇさんの旅行記
*『アバルトマンの窓から '12初秋 7日目 モネの道へ』
http://4travel.jp/travelogue/10716718
パリ郊外を流れるセーヌに沿った「モネの道」。
ルノワール、モネ、モリゾ、、、印象派の画家たちが集い描いた道を歩くさんしぇさん。
私も同じ道を歩きました!
*『アバルトマンの窓から '12初秋 8日目 ピサロはいずこ?』
http://4travel.jp/traveler/nyan429/album?view_mode=&dmos=os&level1=908&level2=1026&level3=2760&sort=new
ピサロの風景を求めて初秋のルーヴシエンヌを駆け巡るさんしぇさん。
私もルーヴシエンヌを歩いたのに、小さな町なのに、違う所を歩いている。ルーヴシエンヌは奥が深いですぞ~
☆wizさんの旅行記
『シスレーの風景に逢いたくて(2) 』
http://4travel.jp/traveler/mojo/album?view_mode=&dmos=os&level1=908&level2=1026&level3=2760&sort=new
「画家が描いたその場所に行ってみたい!」とマルリー・ル・ロワ~ルーヴシエンヌ~ブージヴァル~ル・ポール・マルリーを歩いたwizさんの旅行記はセーヌ川印象派の道コースのガイド決定版!
地図、アクセス、絵の説明・・・wizさんの旅行記をしっかり頭に叩き込んで歩けば間違いなし、印象派の道を快適に歩けます♪
なんて言いながら中途半端に頭に入れた私は「しまった!」ばかり。
wizさんは冬、さんしぇさんは初秋、私は真夏・・・できれば秋、春、初夏が心地よいかもしれませんが、何れの季節もお薦めです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
-
印象派への旅はサン・ラザール駅から始まる(前日トゥルーヴィルに行った時のように・・・)。
1837年にパリでいち早く開業したノルマンディー地方への長距離、中距離列車のターミナル駅。
人々はパリから数時間で行ける海辺へわれもわれもと繰り出した。
もちろん印象派の画家たちもポントワーズ、エトルタ、ルーアン、トゥルーヴィル等へ光を求めて。
と、ここまで書いたけれど、私たちはサン・ラザール駅からではなくRER(郊外近距離列車)A1号線シャルル・ド・ゴール・エトワール駅から出発します。 -
サン・ジェルマン・アン・レー行きのRERに乗り20分ほどでシャトゥー・クロワシー駅に到着。
かの有名なルノワールの大作『舟遊びの人たちの昼食』が描かれた地。
セーヌ川に向かってP.Flannent通りを進みます。 -
良い写真がないのでとりあえず『光の賛歌 印象派展』の図録から。
この簡単な地図でもわかるようにシャトゥー、ブージヴァル、ポール・ムマルリー、ルーヴシエンヌはセーヌ川に沿ったパリ西郊外にあります。
モネの絵で有名なアルジャントゥイユの下流、サンジェルマン・アン・レーに続く道。
ナポレオン妃ジョセフィーヌの館マルメゾン、ヴェルサイユ宮殿も意外と近いなかなか由緒のある一帯です。 -
駅が少し歩くと緑豊かな小さな公園がありました。
モーリス・レアリエ=デュマを記念したスクエアーです。。
モーリス・レアリエ=デュマ(1860〜1928)の像が立って、彼は印象派や東洋芸術の影響を受けた画家、ポスター画家だったらしいことがわかります。 -
ノートルダム教会だったかな。
-
シャトゥー橋を渡ります。
近代的な橋です。 -
ここまで来るとセーヌは緑溢れる流れになりますね。
歴史的建物が両岸に建つパリのセーヌ川も好きだけど、自然児に変身したセーヌ川も良いなぁ。 -
シャトゥー橋の途中でシャトゥー島への階段を下ります。
シャトゥー島の一部は「印象派の島」と今では名づけられています。
この建物!
そう、ラ・メゾン・フルネーズ!
ルノワール好きならすぐにピンとくる建物。 -
このレストラン・ラ・メゾン・フルネーズの2階のテラスこそルノワール描く『舟遊びの人々の昼食』の舞台。
レストランの経営者フルネーズは貸しボート屋を営業、その後レストランも開業して2階にステキなテラスを作る。
レストラン・フルネーズにはモーパッサン、モネ、ルノワールたちが次々にやってきて文化的で賑やかな場となったのだろう。 -
レストランの前にはオーギュスト・ルノワール作『舟遊びの人々の昼食』(1880〜1881 ワシントン、フィリップスコレクション)の絵の写真パネルがある。
ルノワールの前期と後期を画する時期の傑作と言われているけれど、
私はルノワールの作品の中でこの絵と『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』が大好き!
いつも言ってるけれど人生が一番輝いていた瞬間を切り取った見ていて幸せになる絵だから。
絵から人々の楽しそうな笑い声が聞こえてくる。
手前の椅子にまたがっている男性はルノワールと親しかったカイユボット。
右奥で耳をふさいでいる夫人はルノワールのモデルにもなったジャンヌ・サマリー。 -
左手前で子犬と戯れているのは当時ルノワールのお気に入りのモデルだったアリーヌ・シャリゴー。
アリーヌは後のルノワール夫人です。
この幸せそうな一瞬を描くのに2ヶ月かかったそう。 -
レストランはまだ準備中。
ここでお食事したかった〜もちろん2階のテラスで♪
レストランの壁に描かれている絵の作者は先ほどの公園スクエアー・モーリス・レアリエ=デュマのモーリス・レアリエ=デュマ。 -
ラ・メゾン・フルネーズの横にある建物はヴラマンクやドランの旧アトリエだったんですって。
新旧の画家たちが訪れた場所なのですね。
なんだかワクワクしませんか!? -
貸しボート屋。
フルネーズの貸しボート屋なんだろうか? -
貸しボート屋の前に
ルノワールの『シャトゥーの漕ぎ手たち』(1881年、ワシントンギャラリー)
のパネルもある。
『舟遊びの人々の昼食』と同じ頃の作品。 -
印象派の道のコースのパネルがあって、描かれた絵の写真もある。
-
さあセーヌ川に沿って印象派の散歩道を下ってみましょう。
-
太陽の光線がやや弱くなりつつある8月末。
緑の光線を浴びて、歩きやすい平らかな道を歩きます。
木々の葉っぱが獰猛なほど伸びている。
ピサロ、マネ、モネ、シスレー、ルノワール、ベルト・モリゾ、カイユボット、シニャック、、、etc.
彼らはキャンパスを立て仲良く競い合いながら夢中になって光と自然の反射を心赴くままにキャッチしたんだろう。 -
私も彼らと同じ風景を見てる。
同じ空気を吸っている。
セーヌ川は濁っているのでマスや鯉のような魚がうようよいる。
「こんな所に住んで釣りがしたいな」
と釣り好きの夫。 -
写真左手にセーヌ川、右は瀟洒なお屋敷が並ぶ住宅地。
印象派の風景を追いかけているのは私たちだけみたい。
すれ違う人々は犬の散歩する近所の人、ジョギングする人、サイクリングにいそしむ人のみ。
緑の匂いのする気持ち良い散歩道だ〜 -
道沿いに次々と現われる瀟洒な家。
どんな人が住んでいるのだろう。
今でも芸術家が住んでいるかもしれない。 -
散歩の小休止のためのベンチが所々に置いてあるけど、
硬そう〜お尻が痛くなりそう(><) -
グルヌイエール河岸と書いてある。
このあたりがグルヌイエールか! -
グルヌイエール美術館だったかなあ?
あまり覚えていないのでわかる方に教えていただきたいです。 -
セーヌ河畔にルノワール作『ラ・グルヌイエール』(1869年、ストックホルム国立美術館)がたっている。
グルヌイエールもシャトゥーと同じく当時の人々の行楽の地だったようで、ルノワール、モネが何枚か同じテーマで描いています。 -
ルノワール、モネたち画家が描き、モーパッサンの小説の舞台になったグルヌイエール。
「蛙の棲家」とい名のラ・グルヌイエール。
パリから手軽に行ける観光地として当時の遊び人たちが押しかけたようでモーパッサンの短編小説の舞台になっている。
私は画家たちが楽しく描く風景に思いを馳せ、夫はモーパッサンの皮肉な悲喜劇で彩られる短編集を思い浮かべている。 -
あの華やかな社交の地とは裏腹に今では静かなパリ郊外。
孤独な青年がかつての賑やかだった船着場で携帯に夢中になっている。 -
ここからちょっと道を逸れて、お城の前の公園に寄って見ました。
こんな所にお城があるのねぇ。
この公園でお弁当広げていた人たちがいた、、、それも良いかも。 -
18世紀に建てられた新しいお城のようで現在は小学校になってるみたい。
-
教会もあって、グルヌイエールは閑静な町のようです。
-
特別見るべきものはなかったので(雰囲気のあるレストランがないかと思ったけれど住宅地ばかりだった)再び印象派の散歩道に戻ります。
-
戻った所にクロード・モネの『ラ・グルヌイエールの水浴』(1869年 ロンドン、ナショナルギャラリー)が立っていました。
-
モネの絵のパネル近くから眺めたセーヌ川。
貨物船がゆっくり進んでいる。
絵心があればなぁ・・ -
グルヌイエール近辺もお屋敷町のよう。
ステキな家が並んでいます。 -
この邸宅から出てきた姿の良い紳士、、、
-
この男性。
「あら、こんなお屋敷に住んでいるのに徒歩で出勤?」
と思ったら、少し行った所に高級車が止めてありました。
「やっぱな〜」
彼はどこかの航空会社のパイロットみたいでした。
追っかけて写真撮る私ってミーハー? -
前方にクロワッシー橋が見えてきました。
-
この公園を突き抜けてクロワッシー橋へ。
-
クロワッシー橋から眺めたセーヌ。
たゆとう流れるラ・セーヌ。 -
この駐車場みたいなのがあるのはセーヌの中の島みたいな島。
セーヌ川って幅広いんですよ。 -
クロワッシー橋は橋の中央からブージヴァル橋という名に変わります。
-
ブージヴァル橋からセーヌ川を船で旅するバカンス客の船を写す。
こんなバカンスを過ごすヨーロッパ人多いんだよね。
生まれ変わったらこんな生活してみたい。 -
橋を渡ると、
おっ!
『ブージヴァルのダンス』(ルノワール)のパネルが
「ようこそブージヴァルへ♪」
って感じで立っている。 -
この写真は先日行った
『光の賛歌 印象派展』の図録の表紙。
『ブージヴアルのダンス』です。
モデルは以前の旅行記にも書いたユトリロの母、マリー=クレマンティーヌ・ヴアラドン(シュザンヌ=ヴァラドン)。
当時17才の彼女は翌年私生児ユトリロを出産したためね父親はルノワールではないかという説もある。
『ヴージヴァルのダンス』と『都会のダンス』もモデルはヴァラドン。
『田舎のダンス』のモデルは『舟遊びの人々の昼食』の登場人物のひとりアリーヌ・シャリゴ(ダンスのお相手の男性はいつも同じモデルだったらしい)。
輝かしい青春の一コマだ〜 -
ブージヴァルでお昼を食べて。
セーヌ川沿いにポール・マルリーに向かって歩きます。 -
歩き出して間もなく
ターナーの『マルリー、ブージヴァルで乗船)』(1830年 ロンドン、ブリティッシュ美術館)
のパネル。 -
パネルの近くの風景。
この辺に乗船場があって着飾ったご婦人たちが舟遊びを楽しんでたのだろ。
現在も夏場は観光船に乗れるようです。
今でも楽しそう。 -
カミーユ・ピサロ
『ブージヴァル セーヌ川に浮かぶ平底船』(1871年、個人蔵?)
ペニッシュは運搬用の平底船。
今も同じく平底船がブージヴァルを通る。 -
同じ絵に描かれている建物を拡大(上)。
今でも同じ家があるなんて!(下) -
ブージヴァルからポール・マルリーへの道は写真左側は車の通る大通り、右はセーヌ川。
シャトゥーからブージヴァルへの道のような住宅街ではないけれど大きな街路樹が続く広い歩道。 -
ピサロとくれば次はフランス生まれのイギリス人アルフレッド・シスレー。
シスレーはセーヌ川沿いの町に転々と暮らし、最後はモレ・シュル・ロワンに落ち着くがセーヌ川の風景を一生描き続けた画家。
『洪水 ブージヴァルの工場』(1873年) -
ピサロが描いた建物は工場だったのだ。
絵では隣に煙突が描かれてあって、洪水なのにのんびり煙がたなびいている。
『ポール・マルリーの洪水』を描いたのは1876年なのだから当時セーヌ川はよく洪水が起こっていたことがわかります。 -
散歩道は既に秋の気配。
-
シスレー『サン・ジェルマンからマルリーへの道』(1872年)
サン・ジェルマンはサン・ジェルマン・アン・レーのこと。
サン・ジェルマン・アン・レーは1124年、ルイ6世によって築かれ、16世紀にアンリ2世によってシャトー・ヌフ(château neuf、新城)が建造され、1689年に当時の国王ルイ14世がヴェルサイユに移り住むまで王の居城であった由緒ある町。
考古学博物館やモーリス・ドニ美術館のあるオシャレな町でもあります。 -
現在も残っているこの道。
今は道も舗装され車がビュンビュン走りさっているけれど。
並木道の中に入ればまだ少し感じることができる。
絵では右手がセーヌ川なので、ここから振り返って撮れば良かったかな。 -
シスレー『マルリーのマシーヌ(機械)の堰』
マシーヌ(マシン=機械)はセーヌ川からの水揚げ機械で、
この機械からルーヴシエンヌの水道橋に水がくみ上げられ、マルリー城やヴェルサイユ宮殿まで送られたそう。
マルリーの城は1676年にルイ14世がマルリーを買い上げるまで、モンモランシー家が代々マルリーの領主で、ヴェルサイユ宮殿よりも親しみが感じられ個人的な楽しみを追求できる場所だったそうです。 -
ここ!
『マルリーのマシーヌの堰』を描いた辺り!
当時とほとんど変わらない風景。
同じ風景を見ていると思うとテンション上がりっぱなし。
空も青く、セーヌ川の風景も目に優しく目に沁みる。
シスレーたちが心の目で見た光線を暫し佇んで見ていました。 -
道路を隔てて建っているレストランは、
ブラマンクの『マルリー・ル・ロワのレストラン』(1873年)。
ブラマンクの絵のパネルはあったかどうか覚えていません。 -
『マルリー・ル・ロワのレストラン』はここから写しました。
ここは別のレストランの駐車場だったかな、ステキな赤い車が止まっていた。 -
「印象派の町ルーヴシエンヌ」って書いてある看板。
ブージヴァルから歩いてきてここからルーヴシエンヌに入る。
ここから北(写真だと左手)に上ればルーヴシエンヌの町に入りますが、ポール・マルリーに先に行きたかったのでまっすぐ進みます。
ルーヴシエンヌも"花の町"なんですね♪ -
マシーヌのバス停はセーヌ川の船着場近くにある。
この船から、 -
セーヌ川で船遊びしていた家族が下りてサイクリングを始めた。
いいな〜これぞバカンス♪ -
しばらく歩くと
「ポール・マルリーへようこそ」の看板がある。 -
ポール・マルリーの市庁舎。
-
そうか〜、ハンギング・バスケットにはこうやって水遣りするんですね〜
-
目の前にどこかで見たような風景。
-
そう!
シスレーの『ポール・マルリーの洪水』(1867年、オルセー美術館)
絵に描かれているカフェは名前こそ変わっているが当時のまま、同じ場所に建っています。 -
同じく『ポール・マルリーの洪水』。
パネルこんなに大きかったのか記憶にないのですが、見ている女性と比べるとかなり大きいですね。 -
ここからが失敗。
ポール・マルリーからバスでルーヴシエンヌに行くはずだった。
時刻表見たら15分待ち。
「えーい15分待つなら歩いてしまえ、バスで4つ目だし」
とせっかちな私たちはヴェルサイユ大通りを歩いてしまいました。 -
途中までは順調な気がしたけれど、途中から歩道無き自動車道路をとぼとぼ歩く。
いつまでたってもルーヴシエンヌらしき町は見えない。
ガソリンスタンドで
「ルーヴシエンヌの町中まであとどのくらいあるか?」
と聞くと
「歩いてきたの!?」
と驚き呆れられた。
「もうすぐそこよ、10分位」
ほっとしてまた歩く。
1時間近く歩いたようです。
知っている道なら1時間歩くのは平気ですが知らない道を歩くのは疲れる。 -
並木道が見えてきて、やっと町中に入ったと一安心。
やれやれ。
これで時間と体力を消耗しルーヴシエンヌは中途半端に終わってしまいました。 -
ルノワール『ヴェルサイユ大通り』
のパネルを見つけて元気を取り戻す。 -
現在のヴェルサイユ大通り。
この道を進めばヴェルサイユ宮殿。 -
ルーヴシエンヌの入口にあったパネルは
ピサロ『ルーヴシエンヌの村道』(1871年、マンチェスター美術館) -
わーい、この道だってすぐわかる!
なんだか気持ちの良さそうな町だ、って思った。 -
サン・マルタン大通りに立っていた
シスレー『マルリーの水道橋』(1874年、トレド美術館)
のパネル。
でもここからは水道橋は見えない。
マルリー公園はもう行けそうもないけれど水道橋だけは是非とも見たかった。 -
サン・マルタン大通りからルーヴシエンヌの町を見晴らす。
教会を囲んだ静かで上品な町。
時間がないのが惜しい。 -
「緑の連結」?
って?
→の板には教会を中心にしたルーヴシエンヌのロゴが描かれていてとっても可愛い。
「緑の連結」って?
早速さんしぇさんが教えてくださいました!
★「緑の連結」ひょっとしてもう調べがついておられるかも
しれませんが、Av.サン・マルタンをずっと南西に行ったマルリー公園の
中の“プロムナード美術館”からの6kmばかりの道を言うみたいですね★
とのことです。ありがとう♪♪ -
なんだか古臭プレートに水道橋への道と書いてある。
その先に、、、 -
ブドウ畑の向こうに水道橋が!
これを見たかった!
ルーヴシエンヌでは時間がなかったので、一番見たかった水道橋をまず見にきたのです。 -
南仏のポン・デュ・ガールは生まれてこの方人類の作ったもので一番感動した建築物ですが(ピラミッドはまだ見ていないから^^;)、そこまでの迫力はありませんが大好き!
この水道橋を伝ってマルリー宮殿、サン・ジェルマン・アン・レーの宮殿、ヴェルサイユ宮殿まで水が送られたのですね。 -
近づくととても大きい。
ぶどう畑の葡萄をひとつぶつまんでみたら酸っぱくて味が濃くて美味しかった♪
ここの葡萄もワインになるのかしら〜 -
ルーヴシエンヌの駅へ向かって上品で小奇麗な町中を歩きます。
道行く高校生らしき少年たち(実に私好みの少年たち!ジャニーズ系ではない!)も老夫婦もどことなく上品。
花の写真撮っていたら3歳くらいの坊やが
「マダーム、何してるの?」
と、とろけるよう甘美な天使の声で話しかけてきたらもうメロメロ。
「花の写真撮ってるの」
「何の花?」
うーーん、日本でも良く見る花だけど何て名前だっけ、と唸っていたらママのところに走っていっちゃった。 -
「この角度からシスレーやピサロが描いたかもしれない」
と思えるほど昔のままの町並み。
古くてシックな町!
ルーヴシエンヌも『花の町』に登録されています♪
今回「花の町・村」を何箇所行ったかしら〜
「描いてなかったら、『ピサロさんここからの風景描くと良いですよ』と薦めるところだが」
と夫。
「『ルーヴシエンヌ 教会のある通り』って題名でね、なんちゃって」
と私。 -
ルーヴシエンヌの町中はかすった程度で名残惜しいけれど、ルーヴシエンヌの駅に着きました。
帰りはRERではなく国鉄(SNCF)で帰るので到着駅はモネのサン・ラザール駅♪
こうこなくちゃね。 -
のんびりとしたホームでまったり電車を待つ。
券売機が駅とホームの間にポツンと立っていた使い方がわからなくて困っていたら、ホームにいた女性が教えてくれた。
教えてくれたら簡単だった・・・疲れていたのね〜私たち。 -
賑やかなパリに戻ると、サン・ラザール駅の通路で前日のように通りがかりの人がピアノ弾いていた。
「自由に弾いてください。あなたが主役です」のピアノ。
昨日トゥルーヴイル・ドーヴィルへ行った時、サン・ラザール駅で弾いていたの紳士の方が上手だったなあ。
帰国当日、オルセー美術館で本物の絵を見、あらためて感動したのは言うまでもありません。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (19)
-
- ひよこ@ぴょこさん 2018/04/26 18:48:27
- はじめまして
- いえ、、、
実はもう何度もコクリコさんの旅行記を拝見し
参考にさせていただき、勝手にフォローまでさせていただいてきましたので
私の中でコクリコさんはガイドブック以上に詳細でわかりやすく読ませていただける
神ガイド様なのですが。。。
いつも足跡だけを残すだけで申し訳ありません。
こちらの旅行記を読んで本当に狂喜乱舞しました。
まさに私が求めていたルートを散策されたのですね!
GWにブルターニュからパリ近郊へ旅行するつもりなので
こちらの街へも行こうと急きょプランの練り直しをしています(笑)
ただ、、、今回、SNCFの大規模ストにぶち当たるんですよね(涙)
フランス語は全く出来ない、英語はなんとかかんとか、、という
レベルの私なのでとりあえず効率よく回る事はどう考えても無理そうなので
ストと美術館の開館日、当日のお天気などなどを考慮しつつ
完遂したいと思っています(笑)
またお邪魔させていただくと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
- コクリコさん からの返信 2018/04/26 20:56:22
- RE: はじめまして
- ひょこ@ぴょこさん、初めまして!
フォローしてくださってありがとうございます。
> こちらの旅行記を読んで本当に狂喜乱舞しました。
ありがとうございます!
この旅行記のルート、私の旅行の中でも気に入っているのでとっても嬉しいです。
わくわくした旅でした!
最近はフランスに行っても旅行記のUPサボっているのであの頃は元気だったのだなぁ〜と懐かしく思います。
このルートはwizさん、さんしぇさんというフランス通のトラベラーさんと掲示板で情報交換しながら歩いたのですよ。それも懐かしい思い出です。
もしお時間があったらwizさんの旅行記やクチコミもご覧になってくださいね。
私のコースと微妙に違うのも参考になるかも。
もうすぐご出発ですよね。
もうお読みになっていらっしゃるかもしれませんが、
「セーヌで生まれた印象派の名画 (小学館101ビジュアル新書) 」
「パリ オルセー美術館と印象派の旅」(とんぼの本)
も参考にしました。
ブルターニュも大好きです♪
良い旅になりますように。
- ひよこ@ぴょこさん からの返信 2018/04/28 00:10:24
- Re: はじめまして
- ありがとうございます!!
今日、早速仕事帰りに本屋さんに立ち寄ったのですが
やはり街の小さな本屋さんには置いていなかったので
フランスから帰ったら取り寄せてじっくり読んで次回への夢を膨らませてみたいと思います。
なんだかコクリコさんの旅行記を拝見すると
本当にいつもわくわくします。
私の周りには印象派の画家をからめながらフランスを一緒に語ってくれる人がなかなかいないのでコクリコさん達のお仲間さんが羨ましいです。
-
- yukibxさん 2014/08/04 08:07:49
- 優れたガイドブック
- コクリコさん、
すばらしい過ぎる旅行記です!!
貴重な情報、親切心溢れるガイドブック、絵のような写真。
ありがとうございました。また、お邪魔させていただきます。
yukibx
- コクリコさん からの返信 2014/08/05 08:58:20
- RE: 優れたガイドブック
- yukiboxさん、お久しぶりです!
ご無沙汰しておりました。
yukibxさんと久しぶりに掲示板でお話できてとっても嬉しいです。
私が4トラベルの会員になった頃よく行き来していたトラベラーさんのほとんどが最近姿を見せてくださらないので寂しく思っていました。
という私も旅行しても旅行記UPのペースがかなりダウンしてしまいましたけれど。
yukibxさんがサンセバスチャン、サン・ジャン・ド・リューズの旅行記をUPされていたので嬉しくて見に行きましたが投票だけでコメントを残さず失礼しました。
フランスバスクとスペインバスクをいつか旅行したいな〜(泳がないので混まず料金も安い春あたり)と思っていたのです。
> すばらしい過ぎる旅行記です!!
たくさん投票ありがとうございました。
その中でも「印象派の散歩道」は私も気にいっています。
特別素晴らしい景色というわけではないですが、印象派の画家たちが見、描き、語らい、青春を過ごした場所に私も立てたという喜びで心が満たされました。
すばらしすぎる・・・とはもったいないお言葉。
4トラの同じ趣味のwizさんやさんしぇさんが先にこの道を歩いてくださったので実現できたのです。
私の旅行記からワクワク感が伝わったとしたら嬉しいな。
私の方こそまたよろしくお願いいたします。
-
- wiz さん 2014/04/24 08:32:51
- ラ・セーヌ! 表紙の写真の地点!
- コクリコさん、Bonjour!
この界隈の写真楽しみにしていました!(ほぼ完成?)
表紙のブージヴァルあたりのセーヌの風景、
私もこの地点のセーヌがとても気に入った地点でした!
見ていてあそこだここだと思いだし本当に楽しいです!
ポール・マルリーからRoute de Versaillesを歩いて
ルーヴシエンヌまで歩いたのですよね?
私がルーヴシエンヌからブージヴァルのセーヌ川沿いに
下った急坂(Rue de la Machine)も大変だったけれど
Route de Versaillesは距離が長いし
この道もゆるやかに上り坂ですよね?
わ〜この道は大変だと思う・・と大体想像できましたよ^ ^;
ほんとうにお疲れ様でした〜〜〜!
帰りはLouveciennnesの駅から帰られたんですかね?
また後日拝見に参りま〜す!
wiz
- コクリコさん からの返信 2014/04/25 19:45:38
- RE: ラ・セーヌ! 表紙の写真の地点!
- ぼんそわ〜wizさん!
> この界隈の写真楽しみにしていました!(ほぼ完成?)
最後がまだなんですけど写真は全部貼りました。
wizさんのおかげで歩けてとっても楽しかったです!
> 表紙のブージヴァルあたりのセーヌの風景、
> 私もこの地点のセーヌがとても気に入った地点でした!
> 見ていてあそこだここだと思いだし本当に楽しいです!
wizさんもシスレーも私も同じ風景見ていたんですよね。
そう思うと感動しきり。
> ポール・マルリーからRoute de Versaillesを歩いて
> ルーヴシエンヌまで歩いたのですよね?
> 私がルーヴシエンヌからブージヴァルのセーヌ川沿いに
> 下った急坂(Rue de la Machine)も大変だったけれど
> Route de Versaillesは距離が長いし
> この道もゆるやかに上り坂ですよね?
> わ〜この道は大変だと思う・・と大体想像できましたよ^ ^;
> ほんとうにお疲れ様でした〜〜〜!
あの道失敗です。
バスに乗ればよかったです。
マルリー公園行けなかったし。。。ルーヴシエンヌとても良さそうな町だったのでじっくり見たかったです。
ピサロの絵のパネルあまり探せなかったかし。
そうそう、芸術新潮『パリの小さな美術館』ですね!
立ち読みしたらwizさんや私のお気に入りのあの美術館、この美術館が網羅されていてワクワクでした。
旅行記完成まで暫しお待ちくださいませ〜♪
> 帰りはLouveciennnesの駅から帰られたんですかね?
oui!
- コクリコさん からの返信 2014/04/30 13:42:24
- RE: RE: ラ・セーヌ! 表紙の写真の地点!
- wizさん、
旅行記の表紙にwizさんの旅行記の紹介を書かせていただきました。
事後報告ですみません。
-
- さんしぇさん 2014/04/21 12:41:09
- 光の賛歌展と連動して
- コクリコさん、こんにちは〜。
お待ちしてました。^^
それにしても、たくさん歩かれたんですね!
モネの道はコンプリートされたし、そこからからポール・マルリまでも〜〜。
お花一杯で陽光溢れキラッキラな様が画像からたっぷり伝わって来ました!
今回、再度「モネの道」を歩くつもりが、年末に病患い回復途上なもん
ですから、年寄り^^;は無理すなという天の声に従い、ショートカット
してブージヴァルまでをバスで向かうつもりでいます。(ブージヴァルの
お出迎えが“ブージヴァルのダンス”とは嬉しいですね!)
橋以降が、丁度予習をさせて頂く形になって、しげしげ拝見しています。
このマルリ辺りの川辺をメインに、後にドニ美術館をくっつけようか、
マシンの道をwizさんの逆を行くのもありだけど、道に迷いそうだし
やっぱりルーヴシエンヌの町を歩いてみたいので日を改めようか、など
楽しく迷い中です。
しかし、光の賛歌展はタイムリーでしたね、図録の地図が随分参考になって
とても整理がつきました。
日本が親印象派なのは仄聞してましたが、国内にこれほどたくさんの絵画が
在ろうとは思ってもみませんでした。
いずれにしろこれを観たお陰で、今回はパリ近郊のNAVIGOパス圏でもう少し
攻めて^^みたいと思っています。
ほんとはヴェトゥイユのモネの軌跡も辿りたいんですが、車が要りそうで
難しいですね。
さんしぇ
- コクリコさん からの返信 2014/04/22 23:58:33
- RE: 光の賛歌展と連動して
- さんしぇさん、こんばんは!
さんしぇさんが出発される前に写真だけでもと思って、まだ中途半端なんですけどUPしました。
非公開のままにしておくと旅行記書きつらいですね。
公開した方が間違いを見つけやすいし。
なんだか87枚にもなってしまって読み辛いですよね、ごめんなさい。
それにまだ全部書き込んでいないし、すみません。
> それにしても、たくさん歩かれたんですね!
> モネの道はコンプリートされたし、そこからからポール・マルリまでも〜〜。
モネの道良いですね。
セーヌの水面、木々の木漏れ日を横目に絵のボードを見ながらゆっくり歩けますものね。
ポール・マルリーの写真も加えました。
洪水の絵のままのカフェ、残っているなんてとても感動しました。
アルジャントゥイユは工業地化されたようだけど、ブージヴァル、ルーヴシエンヌはまだ当時をしのぶことができて良いわ〜もうワクワクしました。
> 今回、再度「モネの道」を歩くつもりが、年末に病患い回復途上なもん
> ですから、年寄り^^;は無理すなという天の声に従い、ショートカット
> してブージヴァルまでをバスで向かうつもりでいます。(ブージヴァルの
> お出迎えが“ブージヴァルのダンス”とは嬉しいですね!)
大変だったのですね。
それでは病後に『光の賛歌 印象派展』にいらしたのですね。
余裕をもってゆっくり時間をかけて見学できました?
でも来月フランスに旅することができるということは元気に回復されたってことですよね。良かった!
パネルは色あせていますが「ブージヴァルのダンス」が出迎えてくれますよ〜
> 橋以降が、丁度予習をさせて頂く形になって、しげしげ拝見しています。
> このマルリ辺りの川辺をメインに、後にドニ美術館をくっつけようか、
> マシンの道をwizさんの逆を行くのもありだけど、道に迷いそうだし
> やっぱりルーヴシエンヌの町を歩いてみたいので日を改めようか、など
> 楽しく迷い中です。
ルーヴシエンヌは良い町ね♪
ゆっくり滞在できなかったのが惜しいです。
さんしぇさんじゃないけれど「ピサロを追え」なかった。
マルリー公園も行けなかった〜
wizさんの旅行記とクチコミに書かれているようには歩けなかったのが残念でした。
ドニ美術館良いですよ。
もと修道院だったでしょう、気持ちが落ち着きます。
見学者が少ないのも良いし展示やお庭もステキでした。
> いずれにしろこれを観たお陰で、今回はパリ近郊のNAVIGOパス圏でもう少し
> 攻めて^^みたいと思っています。
この旅行記が完成したらさんしぇさんとwizさんの旅行記リンクさせていただきますね。
私の旅行記だけだとやはり足りないのよ。
> ほんとはヴェトゥイユのモネの軌跡も辿りたいんですが、車が要りそうで
> 難しいですね。
ヴェトゥイユって現在はどんな風になっているのかしら〜興味ある〜
公共の交通機関では無理ですかね?
ヴェルノンは入口だけかすったことあるのです。
ピサロの絵はピサロ美術館よりオルセーにほとんどあるし、もっと歩けば絵の風景に出会えたかしら。
でも5月にトゥルーヴィル、またモレも再訪かしら、良い季節にフランスに行けて良いですね。
体調に気をつけて行ってらしてくださいね。
- さんしぇさん からの返信 2014/04/26 12:23:05
- 川辺に海辺に
- コクリコさん、こんにちは〜。
> 洪水の絵のままのカフェ、残っているなんてとても感動しました。
> アルジャントゥイユは工業地化されたようだけど、ブージヴァル、ルーヴシエンヌはまだ当時をしのぶことができて良いわ〜もうワクワクしました。
ほんとに!絵画の中に今と繋がる景色をついつい探してしまいますね。
それにしてもこの辺りは変わらない率が高くて、“今”がすぐ廃れて
しまう日本との彼我の違いを感じます。
そうそう、あの「緑の連結」ひょっとしてもう調べがついておられるかも
しれませんが、Av.サン・マルタンをずっと南西に行ったマルリー公園の
中の“プロムナード美術館”からの6kmばかりの道を言うみたいですね、
間違ってたら訂正くださいね。
> この旅行記が完成したらさんしぇさんとwizさんの旅行記リンクさせていただきますね。
> 私の旅行記だけだとやはり足りないのよ。
体調のこと、ご心配頂いてありがとうございます。
経年劣化の情けない有様で、結局あれもこれも行けなかった、となっても
今回は目をつぶるつもりです。
ですので、私のほうこそリンクさせて頂いて他力本願での穴埋めとなりそう。^^;
> ヴェトゥイユって現在はどんな風になっているのかしら〜興味ある〜
> 公共の交通機関では無理ですかね?
セーヌと中洲が入り組んでる辺り、対岸に渡るための橋が極端に少なくて
徒歩で大回りはちょっと無理ぽいんです。
モネが舟からの視線で描いた教会の制作ポイントが、グーグルのストリート
ビューに映り込んでいてちょっと興奮、行ってみたいもののやっぱり・・。^^;
> ヴェルノンは入口だけかすったことあるのです。
ジヴェルニーへのバスで通りがかったきりですが、セーヌからの支流が
注ぎだす辺りは、ゆっくり逍遥したい風情だったのを思い出しました。
ポントワーズも行きたいなぁ。
> でも5月にトゥルーヴィル、またモレも再訪かしら、良い季節にフランスに行けて良いですね。
> 体調に気をつけて行ってらしてくださいね。
ありがとうございます、トゥルーヴィル、お陰さまで決行します。
とは言え、今回は妹の添乗兼下僕の身ですので、ここはさくっと。
コクリコさんも夏のエトルタ、妹さん方とご一緒でしたね。
おてんとさんの季節の海の光景、楽しんでらして下さいね。
さんしぇ
- コクリコさん からの返信 2014/04/26 23:57:11
- RE: 川辺に海辺に
- さんしぇさん、こんばんは!
いっぱい書き込みありがとうございます。
> ほんとに!絵画の中に今と繋がる景色をついつい探してしまいますね。
> それにしてもこの辺りは変わらない率が高くて、“今”がすぐ廃れて
> しまう日本との彼我の違いを感じます。
日本では「当時を偲ぶ」という行為はものすごく頑張って想像力を使って目もつぶらなければ無理ですが、この辺りはほとんどそのままの風景が展開されていますものね。
興味のない人には単なる郊外の綺麗な風景でしょうけれど、印象派好きにはたまらないコースですね。
比較的楽に行けるのでお薦めしたいくらいですよね。
> そうそう、あの「緑の連結」ひょっとしてもう調べがついておられるかも
> しれませんが、Av.サン・マルタンをずっと南西に行ったマルリー公園の
> 中の“プロムナード美術館”からの6kmばかりの道を言うみたいですね、
> 間違ってたら訂正くださいね。
わー、ありがとうございます!
マルリー公園は行けなかったので返す返す残念ですが、さんしぇさんは一部歩いたのですよね。
かなり広そうな感じですが。
> 体調のこと、ご心配頂いてありがとうございます。
> 経年劣化の情けない有様で、結局あれもこれも行けなかった、となっても
> 今回は目をつぶるつもりです。
いつからいつまでいらっしゃるのですか?
最初の1週間は妹さんと一緒で、その後1週間は一人とか?
> セーヌと中洲が入り組んでる辺り、対岸に渡るための橋が極端に少なくて
> 徒歩で大回りはちょっと無理ぽいんです。
> モネが舟からの視線で描いた教会の制作ポイントが、グーグルのストリート
> ビューに映り込んでいてちょっと興奮、行ってみたいもののやっぱり・・。^^;
ヴェトゥイユも当時に近い風景が残っているのですね〜
そうか、橋を渡るのに遠回りしなくてはならないのか。
でも公共の交通機関を使って行けるところでまだ行きたい所たくさん残ってますよね〜そちらを優先にして、万が一行けそうもない所に行けたらラッキーということで♪
> > ヴェルノンは入口だけかすったことあるのです。
> ジヴェルニーへのバスで通りがかったきりですが、セーヌからの支流が
> 注ぎだす辺りは、ゆっくり逍遥したい風情だったのを思い出しました。
> ポントワーズも行きたいなぁ。
ポントワーズはそれこそ列車の乗り継ぎの時間が1時間位あったので急いでピサロ美術館だけ行ったのですがピサロの絵は1枚だけ(^^;)
有名な絵はほとんどオルセーーーー。
赤い家のあるあたりまでは行ってません、駅近くの都会っぽい辺りだけ。
くまなく歩いたらどんな風景が待っていたのでしょう〜
> ありがとうございます、トゥルーヴィル、お陰さまで決行します。
> とは言え、今回は妹の添乗兼下僕の身ですので、ここはさくっと。
トゥルーヴィルはさくっとですか!
今あわててトゥルーヴィルの隣町のドーヴィルの旅行記UPしたのですが、妹さんの好みはわかりませんがドーヴィルは婦女子の好きそうな町なのでこここそ「さくっと」一回りにお薦めだったのですが。
> コクリコさんも夏のエトルタ、妹さん方とご一緒でしたね。
> おてんとさんの季節の海の光景、楽しんでらして下さいね。
ありがとうございます。
私のすぐ下の妹が印象派大好きなのでサン・ラザール駅からルーアン、エトルタ、オマケにトゥルーヴィル、オーヴェル・シュル・オワーズ、モレ・シュル・ロワンに連れて行こうと思っています。
夫が
「ゴッホの墓の前や拳銃自殺した場所できっと泣くな」
なんて言っています。
妹かわんわん泣いたらどうしよう〜と末の妹や夫と話しております(^^;)
- さんしぇさん からの返信 2014/04/29 16:42:10
- RE: RE: 川辺に海辺に
- コクリコさん。^^
> 日本では「当時を偲ぶ」という行為はものすごく頑張って想像力を使って目もつぶらなければ無理ですが、この辺りはほとんどそのままの風景が展開されていますものね。
> 比較的楽に行けるのでお薦めしたいくらいですよね。
パリから背中合わせみたいな近さのこの辺りの風情、ご覧頂きたいものですよね。
> マルリー公園は行けなかったので返す返す残念ですが、さんしぇさんは一部歩いたのですよね。
> かなり広そうな感じですが。
言わば脇道から掠めたせいか終始人っ子一人会わず、こんな広〜い場を独り占めして
いいのかしらと心配なくらい、整然茫洋とした空間でした。
明朗快活な公園の風情を求めて、機会あらば正面から入りたいと思いました。
> 最初の1週間は妹さんと一緒で、その後1週間は一人とか?
まさにその通りなんです。^^
電車やレストランやらの予約は全て前半に詰まっていて、比べて後半は予定
半ば空欄状態、行き当たりばったりもいいかなぁなんて。
> 赤い家のあるあたりまでは行ってません、駅近くの都会っぽい辺りだけ。
> くまなく歩いたらどんな風景が待っていたのでしょう〜
私も多分、美術館の前後に川辺を歩くくらいで、後シャポンヴァルにちょっと
立ち寄って、それならやっぱりオーヴェルまで行きたくなりそう。
妹さんが印象派をお好みとは、甲斐ある旅になられそうですね!
墓前できっと感じるものがおありでしょうね。
> 今あわててトゥルーヴィルの隣町のドーヴィルの旅行記UPしたのですが、妹さんの好みはわかりませんがドーヴィルは婦女子の好きそうな町なのでこここそ「さくっと」一回りにお薦めだったのですが。
妹の好みというのが、今一つ掴めてない姉でして^^;海だ海鮮だと言う
その点だけで充分満足かと思っていましたが、なるほど心入れ替え^^
もう少し見所を押さえて向おうっと。
いろいろ配慮下さって、ほんとにありがとうございました!
さんしぇ
- コクリコさん からの返信 2014/04/30 13:51:09
- RE: RE: RE: 川辺に海辺に
- さんしぇさんの旅行記2点、私の旅行記(光の賛歌・・・)の表紙で紹介させていただきました。
さんしぇさんの旅報告楽しみにしていますね♪
- さんしぇさん からの返信 2014/04/30 20:43:03
- おっかなびっくり
- コクリコさん。
も一度だけ。
リンクのご案内恐れ入ります。
wizさんの後をおっかなびっくり追う幼子の
ような^^記事でまことに恐縮です。
また、ご評価もありがとうございました。
さんしぇ
- wiz さん からの返信 2014/04/30 21:02:54
- ヴェトゥイユ
- コクリコさん、さんしぇさん、Bonsoir!
(コクリコさん、リンクありがとうございました!)
横スレすいません。
ところで、私もモネのヴェトゥイユの絵が好きで、行ってみたい所で、だいぶ前から調べていた場所のひとつでしたが、結局公共交通機関ではかなり大変という感じに至っているのですが、いかがでしょうか^ ^;
さんしぇさん、同じく私もGoogleストリートビューでは歩きましたよ〜!
wiz
- コクリコさん からの返信 2014/05/02 10:06:04
- RE: ヴェトゥイユ
- さんしぇさん、wizさん♪
お二人のおかげで印象派の道楽しかったので感謝しきれませんよ〜
「見残しいっぱい」も次のお楽しみということで。
ヴェトゥイユには結局wizさんが一番乗りでしょうか?!
お二人とも私と同じく車ではなく公共の交通機関で旅されているので、とっても参考になりますし身近に感じるなぁ♪
さんしぇさん、オーヴェールへはシャポンヴァルから歩くのかしら?
そうか〜今年はオーヴェールの駅からでなくシャポンヴァルから歩く、それともオーヴェールからシャポンヴァルまで歩いて帰る。それが良いかな?
もうフランスへ出発されたかしら?
-
- まほうのべるさん 2014/04/21 07:35:58
- 絵画で見ていた風景に出会いに!
- おはようございます、コクリコさん。
ずうっと見ていた絵画の世界の風景地を実際に自分の目で見る旅。
訪れる前に自分の心にいろいろ描いていた思いは、懐かしい友に会った
ような気持ちでしょうか?
べるは絵心がないから見ても街並みを歩くようなときめきがありません。
4回フランスに行っているけどルーブル美術館入場していません。
美術館の前までは行っているんだけど、行列に次でいいかなとすぐにあき
らめてしまいました。
byまほうのべる
- コクリコさん からの返信 2014/04/22 23:30:37
- RE: 絵画で見ていた風景に出会いに!
- こんばんは!まほうのべるさん、
まだ途中で中途半端な旅行記にコメントと投票ありがとうございます!
> ずうっと見ていた絵画の世界の風景地を実際に自分の目で見る旅。
> 訪れる前に自分の心にいろいろ描いていた思いは、懐かしい友に会った
> ような気持ちでしょうか?
そうですね〜そして彼らと会話しているような気分です。
楽しそうな声も聞こえてくるような。
> べるは絵心がないから見ても街並みを歩くようなときめきがありません。
> 4回フランスに行っているけどルーブル美術館入場していません。
> 美術館の前までは行っているんだけど、行列に次でいいかなとすぐにあき
> らめてしまいました。
私も絵心はないですよ〜ただ好きなだけです。
ルーヴル美術館は5回くらい見学し1日中いたこともありますがまだ見足りないの。
私も人混みや行列は苦手だけど入館すると意外と空いているんですよ。
どの美術館でも入った時の空気も好きですね。
でもその人の好みには旬があると思うのでその時の心の赴くままに旅すれば良いと思うわ。
その時期がきたら入れば良いし、何しろ旅行は日ごろの自分を解き放しストレスよさらば〜ですからね(^^)v
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ルーブシエンヌ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
19
87