「自由」をテーマにしたものが多い
- 4.5
- 旅行時期:2011/08(約13年前)
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by SCさん(女性)
ベルリン クチコミ:2件
ュプレー川沿いのミューレン通りに1.3kmがオープンアートに。いきなり現れるのでびっくり。
敗戦後東西に分裂したドイツ、首都ベルリンも同様に分裂。当時は自由だった東西の行き来も、政治への不満から東から西へ逃げる人が続出。それを危機とした東ドイツは1961年、東西ベルリンの境界線をすべて封鎖し、壁を一夜にして建設した。たったこれだけの壁が人々を隔て、人生を変えただなんて。。。
実はこの壁の中には、もうひとつ壁があり二重構造になっていたそう。2枚の壁の間には、東から西へ逃げられないように番犬や堀、ブロック、発砲装置などが置かれていたそう。たった四半世紀前まで当たり前だったできごと。
壁崩壊後、世界中の118人のアーティストによって描かれたアート。「自由」をテーマにしたものが多いのかな。西ドイツからは接近できた壁、壁の撤去を求めるストリートアートが、当時から描かれていた
最も有名な「ホーネッカーとブレジネフの熱いキス」。東ドイツの国会議長であったホーネッカーと、ソ連最高指導者ブレジネフ。ホーネッカーはブレジネフとの関係を深めることで党内の地位を確立していったが、1980年代後半にゴルバチョフ書記長がペレストロイカを始めた時も、共産主義を強固に唱え、東欧革命によって失脚する。これはまだ双方の関係が熱かった時とその後の関係を揶揄したのかな?
お土産ものやさんに、パスポートをもっていくと、ベルリンベアのスタンプを押してくれます。
ミューレン通りをはさんで壁の向いのホテルに描かれた絵には、「Wir sind das Volk」私たちは一つの国民だ。と書かれています。
- 施設の満足度
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4.5
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
クチコミ投稿日:2014/03/03
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