ケ・ブランリー美術館 アフリカ、オセアニア、アジアのプリミティヴアート
- 5.0
- 旅行時期:2014/01(約12年前)
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by konomiさん(女性)
パリ クチコミ:358件
2006年にできた比較的新しい美術館。
ここはもう、美術館自体がアートです。
設計は、アラブ世界研究所も手掛けたジャン・ヌーヴェル。
ポンピドー大統領がポンピドーセンターを作ったように、シラク大統領が強力に後押しして造られました。
セーヌ川のサイドには造園家パトリック・ブラン作の「生きた壁」があります。
一面植物で覆われた壁。何とも不思議な感じです。
夜になると明かりがともる庭園もとても幻想的で素晴らしいです。
この美術館にはアジア、アフリカ、オセアニアのプリミティヴアートが収蔵されていますが、その展示方法もとても独特で、暗めの照明にスポットライトで幻想的な雰囲気。
1階から2階に上がる螺旋スロープには、「言葉の川」と題された映像アートがありますが、これのおかげで長いスロープが全く苦になりません。にくい演出です。
個人的には北アフリカのモロッコ、チュニジアの展示物や、オセアニアのアボリジニアートが好きです。
屋上にある「オンブル」(影)という名のレストランは、一面ガラス張りでエッフェル塔が目の前に見えておすすめですよ。
今回の旅行でトップ3に入るスポットでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- ミュージアムパスが使用可能
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2014/02/10
いいね!:2票
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