「ナスカの地上絵」・・・撮影の「なんちゃって!テクニック」
- 5.0
- 旅行時期:2013/08(約11年前)
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by ねいちゃさん(男性)
ナスカ クチコミ:3件
「ナスカの地上絵」観光では、セスナ見学が一般的ですよね〜。
で、操縦士の方の案内でもって、目では比較的よく見えると思うんです。
「あー、あったあった!!」と。
そうすると、ついついカメラで狙ってバシャバシャするんですが
帰国後、画像をチェックすると、「あれー、よくわかんない」となっちゃうんですよね。
人の目ってホントすごくて、今のカメラでも追いつけてないのです。
そこで、こうやれば比較的失敗しないかもーというのをお知らせします。
ド素人なんで、あくまで「わたし」的体験ですけれども・・・。
まずはデジイチ。(これは必須かな)コンデジだとやはり苦しいかも。
それとRAWとJPGで撮る。とりあえずRAWで撮っておけば、ソフトであとは何とでもなる。
ホワイトバランスはオートで可。F値は遠くまでピントがあう「8」以上で。
絞り優先で、ISOやシャッタースピードはカメラに任せましょう。
被写体の絵には寄らないで、いわゆる「引き」で撮る−これもポイント−。
要するに「ボケ」てなければいいと割り切る、切り取りは編集でやるの前提で。
セスナでは左右に急旋回を繰り返すので、ファインダーと窓の外に視線を行ったり来たりさせますと、
間違いなく必ず「酔い」ます。狙って撮れないものという認識が大事。
また、ファインダーだけを覗いていると、地上絵がどこにあるかを見つけられません。
これが失敗写真量産の原因なのですが、「酔わ」ずに地上絵をカメラにおさめるには、「適当」に撮るしかありません。
で、最大のポイント−これが一番大事−セスナは両翼先端のやや前方に地上絵が来るような飛び方を必ずしてくれます。
「トモダチ!、右右、右前、ハチドリ!」とか操縦士は言ってくれるので、それを信じましょう。
地上絵がある両翼の前方にレンズを向けて、ホントに適当に2・3枚とる。次々とこの作業の繰り返し。
帰国後、コントラストを変えたり、拡大したりしてると、案外ちゃんと写っているもんです。
最近のデジカメは偉いです。現場では視認はできませんが。あとは編集で・・・。
ガイドさんも仰ってましたが、「地上絵」はやっぱり自分の目で見ましょうよ。
カメラにおさめるのは二の次でいいじゃないですか?写ってたら「もうけもの」で。
レンズ越しで見るより、ナマで見た方がずっといいです。
私なんかはこうやって地上絵を撮ってきました。
思ってた以上に撮れていたのでご参考になれば・・・。どんな写真になったのかは旅行記の方をご覧下さいね。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2013/08/24
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