大きなゾウガメたちに会えます
- 5.0
- 旅行時期:2009/04(約17年前)
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by 旅好者さん(男性)
ガラパゴス クチコミ:26件
ここ西部高原地帯は、サンタ・クルス島の中の降雨量の多い地域ですから、ブラック・マングローブやスカレシアなどの高木、中木が育ち、果実のなるマンザニージョも多く見られます。地面には1年中、シダやスゲなどの草が繁茂しています。ゆるやかに起伏する丘が続く一帯にはところどころ湿地があり、ゾウガメの生息域を提供しています。
ここ保護区で、現在では、自然の中ではめったに見ることが出来なくなったゾウガメが観察できます。ガラパゴスのゾウガメは、最大で250kgの巨体となり、200年も生きる長寿です。また、甲良の背中側の形からドーム型ゾウガメと鞍型ゾウガメに分類されます。これは進化の過程で、草に覆われた島のゾウガメは、首を上げる必要がないため丸いドーム型となり、下草が少なく頭上の草を食べなければならない島のゾウガメは、首を持ち上げやすい様な鞍型の甲羅の形に進化したと考えられています。ここサンタ・クルス島では下草が豊富ですから、ドーム型のゾウガメです。カメと一緒の記念写真は定番です。
保護区の帰りにはラバ・トンネルの見学をするのが一般的な観光コースです。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2013/08/20
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