見どころは2階の帝国の間
- 4.0
- 旅行時期:2012/12(約13年前)
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by Rinさん(女性)
ゴスラー クチコミ:7件
「黒王」と呼ばれた神聖ローマ帝国皇帝ハインリヒ3世(1017~1056年)が1050年に建てたロマネスク様式の宮殿。
現在の建物は1868年から1879年にかけて復元されたものです。
当時の神聖ローマ帝国皇帝は決まった居城を持たず、国内の宮殿を転々としていましたが、ハインリヒ3世はこの宮殿を20回以上訪れ、滞在したとか。
この間、この宮殿では20回以上の帝国議会が開かれています。
宮殿2階の帝国の間には、童話いばら姫やゴスラーの歴史をテーマにした壁画が壁一面に描かれています。地下のウルリッヒ礼拝堂(St. Ulrich Kapelle)には、ハインリヒ3世の心臓を収めた石棺があります。
ドイツに現存する宮殿様式の建物の中では最大規模のものです。
城の庭にはハインリヒ獅子公の象徴ブラウンシュヴァイクの2頭の獅子像と、左右にドイツ統一後の初代皇帝ヴィルヘルム1世(左)と赤髭王フリードリヒ1世の両騎馬像が居城を守っています。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2013/01/20
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