富士山と同じくらいの標高に位置する豊饒の大地
- 5.0
- 旅行時期:2009/03(約17年前)
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by ウェンディさん(女性)
その他の都市 クチコミ:2件
チンチェーロの村は4000mに近い高地にあります。
人々は畑を耕し、染め物を生業として暮らしています。決して近代的な物質面では豊かとは言えない生活かもしれませんが、彼らの姿から、そこに暮らす人々の心の豊かさを感じました。
また、彼らは自らをPeruano(ペルー人)とは言わず、Andinan/Andina(アンデス人)と呼び、インカの末裔としての彼等の誇り強く持っています。
夕方に訪れたこのチンチェーロ村の景色は、心に響くものがありました。
〈チンチェーロ村〉
ここ村では、天然染料(インディヘナ)を使用して布を染めることが女性の仕事とされています。女の子は10歳になると染色の修行が始まります。
また、この村で特筆すべきことは英語教育の充実。この村では英語が小学校から義務教育で、子供達は英語を自在に操ります。
チンチェーロの教会はインカの石組みの上に建てられています。内部のフレスコ画は教会が作られた500年前の壁画がそのまま残っていて、厳かな雰囲気でした。
教会前の広場はお土産マーケットとなっていて、お買いものも楽しめます。
子供たちが店番をしていますが、彼らの着ているアースカラーのマントの色合いがとっても素敵でした。
村の周りには広大なアンデスの土地が広がり、水牛がのんびり畑を耕しています。なんだか心が落ち着く風景です。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2012/09/11
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