遺跡の山肌に人の顔?
- 4.0
- 旅行時期:2009/03(約17年前)
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by ウェンディさん(女性)
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オリャンタイ・タンボ遺跡はインカ時代に交通・交易の要だった場所にあたります。
どうして交易の要だったのか?
それは、オリャンタイタンボ遺跡は風の通り道に当たるからです。
アンデスの山々からの風、海からの風、そしてジャングルからの風、どの季節においても、この3つの風がオリャンタイタンボの地で交わり、気温を涼しく保っています。インカ時代には天然の保管庫(保冷場所)の役割を果たしていたそうです。
作物の貯蔵庫として最適の場所だったのですね。
また、遺跡の山肌には二つの顔と斜面にぴったりと沿って建てられた食糧貯蔵庫を見ることができます。
一つは、インカ時代の人々が人工的に山肌を削って作ったもの、もう一つは天然の造形です。人工物の顔には、1年間の特定の1日だけ鼻の頭を通る太陽光線が遺跡へと差し込む日があるそうです。ぜひ、この2つの顔を岩肌に探してみてください。
また、ここでは、インカ時代に作られた水路が未だに日々の生活で活用されています。
足元の水路にも要注意!です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2012/09/06
いいね!:2票
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