音と音楽。体験型ミュージアム
- 4.5
- 旅行時期:2012/08(約13年前)
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by はーもにかさん(女性)
ウィーン クチコミ:9件
ガイドブックには音楽館としてのっていた博物館。
中に入ると広い吹き抜けのホールでグランドピアノを弾いている人がいました。
博物館のほうは、少し薄暗い階段をのぼっていって、まずは真っ暗な部屋。
お母さんのおなかの中にいるとき胎児が聞く音を体感。
その後は英語との格闘になるのですが、いろいろなタッチパネルとヘッドホンのブースがあって、それぞれ音遊びをしながら聞こえ方や音について学べるコーナー。やり方さえわかればとても面白い。
行く前はウィーンに関係ある有名作曲家のことを学ぶところだと思っていたので、さまざまな角度から「音」にアプローチするこうした展示は新鮮でした。
階段を下りていよいよモーツァルトやベートーベン、ヨハンシュトラウスなどの大作曲家コーナー。この展示の前に無料で(入場料は必要)オーディオガイドを貸してくれます。日本語もありました。タッチペンでさわると音が聞こえる方式。
それぞれの生い立ちなどを知ることができます。
個人的にはアルファベットを打ち込むとモーツァルトの楽譜から適当に組み合わせて新曲をつくってくれる装置が面白かった。子供と二人、名前を打ち込んで何度も試しました。
そして、ガイドブックにものってある指揮者コーナー。
順番になるのですが、オーケストラを前に指揮を体験できます。指揮棒にあわせて、正面の映像のオーケストラの演奏速度が変わるのですが、見てるよりも難しく、思い切って手を振っても反応してくれなかったり、止まってしまったり・・
入場者もそんなにいないので、少し待つと体験できました。
ミュージアムショップで音楽グッズも買って、中学生の子供にとっては旅行中一番楽しい観光になったようです。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2012/09/02
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